東浦和〜見沼代用水〜利根川〜羽生
最近、なぜかさいたまな伊原家は今回は見沼代用水。
と言うことで、まず東浦和へ。
(東浦和の駅)
空は快晴。
昨日は雨が振っていたけど、まるで今日は秋のような気温と湿度。
風は北風と。
前の道を渡りダイエー脇の道を入り。
渋川を越えて、見沼代用水に到着。さてこれから走る。対岸のアスファルトではなく、
まずは緑のヘルシーロードと書かれた看板の脇の石畳の道を走ってみる。
う〜ん。車が通らないのは良いけれど狭い。
やっぱ、アスファルト側へ行くべきか。
とりあえず、このまま走ってみよう。
(見沼代用水)
武蔵野線の線路の下を越えカワセミ橋へ入ろうとしたら、
突然、前輪が沈む!
げ!ハンドルが動かない!バランスが取れない!
足をついて停止して一息。ふぅ〜。死ぬかと思った。
よく見たら前輪が溝に入り込んでいる。
|
|
(この橋で)
|
(溝に入りこんだ前輪!)
|
おお〜。こりゃあぶなかった。
前輪を溝から出し走り出すが、
ありゃ、ハンドルが違う方を向いている。
ハンドルを戻し、走り出す。
ホィールを見ると、フレが大きい。
ありゃ。リムが曲がったか。
ブレーキには触れてない見たいだから、それほど酷い曲がりじゃないみたいだけど。
溝に深く入り込んだのが逆に幸いしたか。
後で、適当な場所で直すとして、さらに先を目指す。
|
|
(ウンチク)
|
しかし、やっぱり前輪が気になる。
この辺りは道も一般道とよく交差をしているので、あまり速度をあげて走る事もできないし、
交差点では車を気にしなければならない。
公園の脇に休めそうな場所を見つけたので、ちょいと休憩をかねて、前輪を直す。
スポークを3本ぐらいしめると、ブレがかなり減る。
見た目で解らないぐらいまで直す。
とふとまわりを見渡すと奥さんが居ない?
ビデオカメラも無い。
うん?そばの公園を撮りに行ったか。
|
|
(公園の案内)
|
(水神と言えば龍)
|
待っていたら戻ってきた。
じゃあ先にすすむべと走り出す。
前輪のフレは気にならない程減った。
もう気にしなくて良いだろう。
走っていると田んぼに案山子と一緒に人が点々としている。
うン?何か変。
カメラをズームしてみると、人だと思っていたのも案山子だった。
|
|
(案山子が多い田んぼ)
|
(人だと思っていたら案山子だった)
|
あいも変わらず、交差点も多い。
前をMTBにのった人が走っている。
これは地元の人?
付かず離れず後を付いていく。
つまり道案内って奴。
けっこう助かる。
前方に、ゆの郷の看板を見つける。お、銭湯がある。
逆に走った方がよかったかな?
さらにロジャーズと大きな宅急便の集配所を脇にみて、走っていると、線路の脇で三脚にカメラを載せて、
電車の写真を撮ろうとしている人が2名程居る。
な、なんだ。こいつらはもしかして例の鉄道オタクという連中か?
北斗星がどうのとか言っている。
え?北斗星はこのあたりを通るのか??
踏み切りの音がしたので、ちょっと様子をみてみる。
でも、通る電車は普通の奴。
あれ?あれは単なる会話だったか。
綾瀬川と交差する所で、道案内は戻ってゆく。
う!使えん。
綾瀬川を越えた所で、
石碑が3つ程並んでいる古い石碑はよく読めない。
明治43年って所だけ目立つ。
|
|
(石碑、明治43年に作ったらしい)
|
さらに先へ行く。
すると突然、道が緑になっている。
やっと看板通りに、緑のヘルシーロードになったか。
|
|
(道がアスファルトからカラー舗装になった)
|
道には、大堰までの距離が表示されている。
そうか、31キロか。
向かい風が負担だけど、時速として24kmぐらい出ているから、2時間はかからないな。
となりの見沼代用水の水面を見るとこちらの路面よりも水面が高い時があるんだけど大丈夫なのだろうか?
さらに先へすすむと、今度は路面が赤く塗装されて、一般道の下へ道が通っている。
しかもちゃんと遮断機までついて。
あれ?下に行っているのになんで遮断機があるんだ?
隣の看板を見ると冠水注意とか?
あ、そういう事ね。
(電車がないけど、遮断機がある)
さらに先へ行く。道はアスファルトに戻る。
だんだん、一般道との交差が減ってくる。
道の脇に梨が袋に入れて置いてある。
200円だとか?
これは安いのでは?
でも、かさばるからな〜。
と諦めて先へ行く。
|
|
(梨を売っていた)
|
代用水というだけあって、要所要所に水門もある。
(ここの水門は可倒式)
さらに先へ行き、元荒川を越える。
元荒川の脇の休憩所でちょいと一息ついて、休憩所なんだからトイレぐらいはあるだろうとトイレを探すけど無い。
しょうがないから先へ行くと対岸にトイレを見つける。
あれ?
戻る気もしないので、そのまま先へ走る。
(元荒川脇の休憩所)
走っていると、遠くに奇麗なビルを見つける。
あれなんだ?行政のビルらしい。
(後で調べたら菖蒲町役場だった)
道を挟んだ駐車場の脇にトイレを見つける。
早速トイレを使わせてもらう。
あんまり奇麗じゃないな〜。
でも贅沢は言えないか。と先へ進む。
すると対岸に図書館を見つける。
げ!こっちを利用すれば良かった。トイレも奇麗だろうに。
ここから先はさらに一般道との交差が減ってくる。
道には後27kmとか定期的に残りの距離数を表示してくれる。
まわりは田んぼ。このあたりの大きな家は、2〜3本程、大きな木が植わっている。
旧家だね〜。
道は基本的にはアスファルトだけど、一部コンクリートになっている場所がある。
最初は気づかなかったけど、脇が竹やぶの道は路面をコンクリートで固めている。
なるほど、アスファルトだと強度が無いか。
目の前を折畳み自転車にのったおじさんが走っていたので、ちょっと追い抜く。
けっこう快適なので休憩もとらずに走る。
そう、北印旛沼脇みたいな感じ。
快適に走って路面の後何キロを確認しながら走って、あと14kmぐらいで、ちょいと休憩。
休憩をしていたら、さっき追い抜いたおじさんが脇を通っていく。
休憩をして走り出すと、1kmも走らない所に休憩所がある。
あれ?ここで休めば良かった。
しかもさっき脇を通ったおじさんが休憩していたりする。
ありゃ。
秩父鉄道の線路が近づくあたりで道が消え、一般道となるが、
線路を越えた所で、道が復活する。
利根川に到着する前に公園があるので、そこで食事をしようと思い走るが、どうも食事ができそうな場所がない。
結局、利根川の脇まできてしまう。
|
|
(荒川そばの公園)
|
|
|
(見沼代用水の取水口)
|
じゃあ、ってんで利根川の河川敷へ行き、そこで食事をする。
(武蔵大橋)
日陰を探して橋の日陰で食事。
(扇風機を背負っている)
ここは漁道の脇を観察できるようになっているので、久しぶりに入ってみる。
魚がもまれてのたうち回っていた。
壁にくっついている魚も居た。しかし、遡上してくる魚に魚道の位置なんて解るのだろうか?
堰の下にはカモのみなさんがのんびりしていた。
食事も終わり一息ついたので、トイレを探す。
このソバにはサイクリングセンターがあるのでトイレを使わせてもらう。
サイクリングセンターの脇の木陰には、
(木陰で休む猫)
猫がしなを作って休んでいる。
(行田のサイクリングセンター)
さてと、今度はお風呂を探して羽生を目指す。
ってんで、このまま利根川脇の自転車道を走る。
7色に色分けされた昭和橋を越えて、
(7色のパステルアーチが奇麗な昭和橋)
こっちの橋こそレインボーブリッジだと思うけどな。
伊勢崎線の線路を越えて、羽生市に入る。
土手から下ると、用水が上下に交差している所を見つける。
なんか奇妙だ。
(用水が上下になっている)
用水の脇の道を少し走り交差点に出て、そこから市街地に入る。
目的のお風呂を目指すが、よく解らない。
どこにあるんだろう??
街中をうろうろしてなんとか探しだしたが、あれ?
これ民家じゃん。
あれ〜。
おっかしいな〜。
う〜ん。次をさがそうかと思ったけど、次も不安なので、このまま帰るか。
(羽生の街灯)
メインストリートを走り羽生の駅へ行く。
(羽生駅)
駅前で、自転車をバラしていたら、例によってタクシーのウンちゃん達の、
話題の的となる。
う〜。うんちゃん暇なんかい。
春日部で野田線にのりかえ柏で乗換、自宅まで。
今回の目玉。
1,道の溝には気をつけましょう。
2,冠水用の遮断機。
3,幸水、一袋200円。
4,駅前のタクシーのうんちゃんは暇。
戻る
インデックスへ