大和田〜道の駅〜風車〜印旛沼〜幕張〜船橋

(2003年11月08日)


今日は見合いの接待。



朝の10時に道の駅で待ち合わせなので、遅れてはいけないから、ここは輪行。
という事で、今日は谷津へ向かう。
谷津では何か祭りを行っている。


(まつりらしい)

自転車を分解して、電車に乗り込み、大和田駅で降りる。


(大和田駅)
自転車を組み立てて、南側の線路脇を走る。
が、舗装路が無くなって砂利道になり、草の中を走るようになる。
しかも道は昨日の雨のせいか、ドロドロ。
このまま行って大丈夫かい?
とか思いながら、なんとか草の間から出る。
ふう。
タイヤどろどろだな。

(いままで通ってきた道)

排水機場の脇を通ると、カエルさんが居ない。
家を建て替えたらしい。
走っているとトイレに行きたくなる。ありゃ?
途中による所もないし。とにかく道の駅まで行くか。
道の駅に到着するとすでに一人待っている。
他の一人を探すが、居ない。まだ来てない??
とりあえず、軽く挨拶をしてトイレに行く。
ふう〜。
トイレから出て道の駅の中を探してみる。
いないな〜。
ソフトクリームの前も居ない。
ソフトクリームを買ってみたけど、やっぱり居ない。


(今日のアイスその1 ラズベリー)

戻ってみる。
やっぱり居ない。
待つか。

犬が居るから近づいてみる。

(物欲しそうな犬)

しばらく待つと、ばっちりウェアを着込んだ人が入ってくる。
朝練の後だそうな。
って事は印旛沼あたりを走ってきた訳ね。
でも、雨降った後だから例の砂利道はぬかっているだろうしな。
やっぱ、印旛沼へ行くか。
落ち着くまでちょっと待って自転車を比較してみる。
しかし、前から思っているんだが、シマノのホィールとキシリウム。
どっちがいいんだろう?
とまあ、素朴な疑問は置いといて、印旛沼を目指す。


(新川脇)
一人は筑波四耐クラス優勝。まあこれは心配する必要は無いだろう。
もう一人は最近ロードに乗り始めたとはいえ、
でもこの前の走行会の時に時速28kmで走っても、ついてこれたから、大丈夫だろう。
と走る。
時速は24kmぐらいで走ってみる。
問題無いようだね。
少しづつ加速してみるか。
印旛沼に入る手前で、カヌーを準備している人たちの前を通る。
なぜか挨拶してくる。
な、なんだ?
いやに礼儀正しい。


(礼儀正しいカヌーのグループ)
印旛沼脇に入る。
道がまっすぐになってくる。
もうちょっと加速しても大丈夫かな〜。


(もやが浮かぶ印旛沼)

あれ?前にあったカミツキガメに注意って看板はどこ行った?
一緒に走っている奴の話を聞くと、カミツキガメを見つけた人が結構居るらしい。
まだカミツキガメが居るって事か。
道に水たまりが残っている。泥よけがあるから気にせず走っていると、
後ろがやっぱり減速している。
だから、雨が多いこの国には泥よけが必要なんだって。


(印旛沼脇の道)

さらに先を走り、例の坂道のぼりのコーナーを走る。ちょっと加速してみたりして・・
下って後ろを見ると一名しか居ない。
あれ?
いくらなんでもそんなに加速はしてないだろう。
なんだ?と思っていたら、帽子を飛ばしてしまったらしい。
ありゃ。水に落ちなくてよかった。


(後ろ待ち)

さらに先へ行き、一般道を渡って、遠くに風車が見える。
風は北東の風。
風車に到着して、一息ついて、ちょっとお話。
しかし、自転車の話じゃなくて、食い物の話になる。
いや、こういう行動をした後に話す話では無いような気がするんだが・・・
今日は最高気温が26度になるという話。
事実あたしゃ夏服。一枚羽織っているぐらいで、中身は夏。
一人リュックを背負って走っているので暑いだろうとリアバック に入れる。
輪行袋は奥さんにまかせる。
ふ、ふ、ふ、モールトンのリアバックにはなんでも入るのさ〜。

この先は、北印旛沼の先の水門まで行く事にする。
トイレがナウマン象の像の所ぐらいしか無いので、ここでトイレに行き。
荷物を自転車に載せていると、おじさんが反応する。
例によって
これは折り畳めるのかい?から始まって、
いつものように対応していると今度はロードの方に反応している。
9キロだってすごいな。
って、今のロードは9kgぐらいだったら常識の範囲内になりつつあるしな。
そんな時代になったって事だわな。
さて出発。
龍水泉は今日はお休みなのか龍の口から何も出てない。
橋を渡って、今度は時速26kmぐらいで走ってみる。
風は向かい風。でもちゃんとついてきている。
なんだ、やっぱり問題ないじゃない。
二子橋を超えて、ナウマン象が出てきたあたりを超えて、


(あの橋の近くにナウマン象が出てきた)

水路の脇を走る。今まであった車止めの真ん中にあったものだけが取り払われている。
これは走りやすくなったな。
水路を走り、北印旛沼の脇でちょっと休憩。
一息ついていたらさっき追い越された人が後ろからやってくる?
あれ、どこに居たんだ?
印旛沼を撮ろうとすると、後ろの人から、何がいるのか?
と聞かれる。

いや、人間が。


(北印旛沼)

北印旛沼の写真を取って、じゃあまあ、先いくべと走る。
西の橋まで走って、北東へ向かう。やっぱり向かい風だね。
帰りは追い風だからまあいいか。
と走っていると後ろで事故。
ありゃ、車止めが見えなくてぶつかったらしい。
前に倒れこんだとの事。
人間はとりあえず大丈夫そう。
人間の方は他のやつらに任せて自転車を見てみる。
正面からぶつかったって事は前輪いってないか?
とみると前輪のブレーキがリムに触れている。
あっちゃ。これはやっちゃった?
クイックを外して再び取り付けてみると、
あれ?まっすぐ。
あれ?もしかして、ブレーキの方がずれた?
フォークも歪んでいない。
他にマシンにトラブルは見るかぎりにおいては問題なさそう。
5mmを取り出して、ほぼセンターにブレーキを固定する。
調整はとりあえず後回しだな。
話を聞くとブレーキはいつも手でずらしていたとか?
をいをい、それは整備不良ではないかい?
人間の方を見ると、すったせいか太ももと腕が赤くなっている。
ヘルメットも地面にあたったらしいが顔と頭には問題は無いもよう。
それではとマキロンとばんそうこうで対応できない傷は病院行きという
自転車乗りの基本にのっとり、マキロンを傷にかける。
足の方がしみる程度だとの事。
大事には至らなくてよかったが、
打ち身やねんざをしていたら後からくるからな〜。
当人は元気そうなのでそのまま走るか。と水門まで行く。
さらに自転車を見るとブレーキレバーの位置がおかしい。ブレーキレバーの位置も戻す。
ついでにブレーキ本体の片ききも調整して直す。


(コケたあと)

転んだ時に手のひらをうちつけたらしく手の平が腫れている。
あ〜あ、しばらくかかるぞ。
自転車のサイズの話になり、それではモールトンに乗ってみるかと、
奥さんの自転車を乗ってみてもらう。
最初はサドルの位置が合わなかったので、サドルの位置を調整して再び乗ってもらう。
けっこう気に入ったらしい。特にカンパのレバーとVステムの構造が。

パイロンお買い上げか・・・


(まあこんな感じ)

まあしかし、そのウエアとリアキャリア付きのモールトンって合わないと思う。
レバーと言えば、シマノのレバーは指股が痛くなるんだよね。
うちがカンパのレバーを使っているのはワイヤーだけじゃなくて、そういう理由もあるのよ。
もう一人の女性も指股が痛いという点で納得している。
だべ、レバーはカンパだべ。
とか話をしながら前ブレーキの片ききを調整する。
これでダイブよくなったべ。
脇で、3人が自転車のメンテナンスって旦那にまかせている?
と主婦の会話をしている。

をいこりゃ。

さてと今、来た道を戻る。
今度は追い風。時速を28〜30kmぐらいまであげる。
ついてきているね。
問題なさそうだな。
目の前をママチャリに乗ったおっちゃんが走っている。
しかし、このママチャリけっこう速い。
どう見ても、時速が28kmぐらいで走っているぞ。
とりあえず、追い越す。
北印旛沼を見ると漁をしている。


(漁中)

その漁をしている人の脇で鳥がおこぼれを狙っている。
現金なやつらだ。
また北印旛沼を超えて水路に入ってすぐに休憩を取る。
様子を見るが問題なさそう。
ほんでは、さらに先へ行きますか。
次の休憩地は風車。
あと10kmぐらい。
追い風の効果もあり、だんだん速くなっている。
でも後ろはしっかりとついてきている。
お〜。やっぱロードだと女性が乗っても速いな〜。
ナウマン象を超えて、あと1kmぐらいで風車。
さてと、ほんじゃあ軽くバトルか。
怪我が気になるけど、ついてきているのでおそらく問題はないだろう。
と加速をする。
300mぐらい加速したら、目の前の自転車と対抗車が交差しようとしている。
ありゃ、こりゃだめか。減速。
バトルはお互い元気な時って事で次回だな。
と風車の前の休憩所に到着。

(風車)
はや。
20分台じゃん。
ぜいぜい言っている奴もいるが、ありゃ、あのバトルはつきあわなくてもよかったのに。
汗をかいたらやっぱり体を冷やさなきゃね。とアイスを食べる。
スッパレモンが無いな〜。


(今日のアイスその2)

今度は日焼けからお肌の話になっている。
これはアロエベラ肌だと説明をすると反応しているし。
安上がりだよ。ひと鉢3000円だし。
ケーキの話になり、岩シューが安くてうまいと言うと、一人反応している。
先日パテシエ横山のお店がテレビに出ていたらしい。
なんだ、船橋市民には常識だぞ。
とか話をして、今度は道の駅を目指す。
追い風だからやっぱり時速は28〜33kmぐらい。
もうちょっと加速しても大丈夫かな?
一般道を超えて、コーナーの坂を上って下ると、後ろがちょっと遅れる。
少し減速。
道が印旛沼から新川に入り。道の角度がより追い風になる。
おお〜。いいね〜。
先に道の駅が見えてきて、中に入って、お食事。
カキフライ定食を頼む。
体を使った時は海のミルクよ。
食べ終わって、船橋と津田沼近辺の話になる。
イーオンは夜の11時まで営業をして10時以降は安くなるらしい。
和菓子の白妙の話になり、
船橋西武に行くけど、白妙を知らないという話も出てくる?
え、そりゃあんた人生の1/3損しているぞ。
また岩シューの話に戻り、近くは通るけど、知らなかったらしい。
あらら、それは人生の1/2、損しているな。
船橋市民には常識だぞ。

とかいろいろと話をして、やっぱり食べるアイス。


(アイスを物色中)

新作を食べてみる。


(新作 枝豆アイス)

具がしっかりとつぶつぶ状態で残っている。
まあ、しかしだ。
運動の途中で食べるにはいいかも知れない。
さてとアイスを食べたので各自自宅に向かう。
少し暗くなってきたので、5W LEDライトSF-501をつけて、テールライトも点灯させる。

村上あたりから輪行と弁天橋から別れるとの事で、ほんではこのまままっすぐ行きますか。
村上の近くで一人別れる。
おつかれさまでした。
さらに排水機場の脇をこえて、一般道に入り、砂利道の手前で、また一人別れる。
おつかれさまでした。
うちらはこのまま砂利道へ行く。
あれ、砂利道がしっかりと固められているじゃない。


(砂利道)

走りやすくなっているな。
花島橋脇の休憩所でちょっと一息。
いや〜。しかし たいした主婦たちだ。
やっぱロードに乗るだけの事はあるな。
と会話をしてさらに先へ行く。
花見側の脇に猫がポツポツ出てきている。
な、なんだ?これから集会でもはじめるのか?

(集会の参加予定者?)

外はだいぶ暗くなってきている。
SF−501の効果がじわじわと発揮されつつあるが、こっちのライトが心持ち奥さんのよりも暗い。
これは電池が無くなりつつあるか?
花見側と139号線の交差している所で、電池交換。
おお〜。明るい。
139号線の脇を走る。
目がスタジアムライト慣れしているから、もうひとこえ明るさが欲しい所だが、
それは贅沢な要求。
香澄公園の脇を走り、谷津干潟の脇を走り。


(香澄公園の脇)

対抗でチカチカ光っている物が近づいてくる。
けっこう明るめ。
なるほどキャットアイの3LEDライトだ。
対応でくる自転車には、無灯火もあるけど、
無灯火自転車はやっぱ危ないな〜。
運悪く対抗のライトの陰になったら見えなくなるぞ。
自転車もバイクのように昼間でもライトを点灯させるようにした方がいいんじゃないかな?
とか思いながら自宅まで。


今日の目玉
1,時速30km前後でかっとぶ主婦たち。
2,枝豆アイスは自転車乗りにはいいかも。
3,コケた自転車。
4,船橋市民には常識。
5,はじめてツーリング中に使ったSF-501。
6,リアバックはとっても便利。
7、やっぱり雨上がりには泥よけが大事。
8、しまった。自転車の写真撮るの忘れた。



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