(2005年06月04日)
さて、いよいよ今日はモールトンサミット。
しかも前日の今日は琵琶湖を走るっていうんで、
時間に間に合わせる為に朝6時50分東京駅発ののぞみに乗る。
東京駅で深川弁当を買って、
(深川弁当)
今日の新幹線は700系。
カモ見たいな顔をした奴。
マニアックな話をすれば、セミアクティブサスを搭載し、VVVFインバーター制御によるモーター制御をしていながら、
IGBT素子を採用されている為に、発車および停車時に顕著なモーターからの磁励音が大幅に抑えられていて、
N700系につなぐ機種である。
とか?
名古屋でのぞみを降りて、
(700系のぞみ)
こだまを待つ。
(名古屋の電光掲示板)
電光掲示板??
電光なのか?
あれ?
LEDじゃないのか?
あ、でもLEDでも電気を光に換えているから電光か。
こだまが到着して電車に乗り、米原で降りる。
米原の新幹線の改札から出ると、
コインロッカーに荷物を詰めている参加者が居る。
をいをい。米原まで走るのかい?
聞くと走ると言う。
あら、そう。
後で後悔する事になるなよ〜〜〜。
米原の西口に出ると、
(米原駅 西口)
すでに輪行の参加者が集まっている。
(集まっているみなさん)
で、ここに73名集めるのか?
かなりムリが無いか?
携帯に主催者から連絡が入る。
あと5分ぐらいで到着するらしい。
って、何で自分に??
今回は基本的に客なんだけどな〜。
とか話をしていたら、
とりあえず、まとめてくれそうな人に
連絡をしたのではないかと言われる。
なるほど。
顔見知りから顎のばんそうこうの事を聞かれる。
だから濡れた歩道で横にスリップしてコケたんだって〜。
主催者と共に今回の走行会のプランをしてくれたスタッフのリーダーもやってくる。
結局、彦根に集まった全員ではなくて、一つのグループがこちらに寄っているとの事。
しかし、なんでショーンがこっちに来ているんだ?
パシュレイの参加者も来ているし。
ショーンにも顎のばんそうこうについて聞かれる。
だからコケタんだよ〜。
地図を渡されるが、高い紙使っているじゃない。
折畳むのも大変だったろうに。
軽く説明を聞いて、さてと出発。
って、参加者確認しないの?
遅れてきた人がいたら、駅に降りたら誰も居ないと寂しい思いをするんじゃないの?
走り出すと、駅前の駐車場になぜかモールトンが居る。
しかももう一台は現在組立中。
なんで車なのに彦根じゃなくて米原まで来ているんだ?
琵琶湖の湖畔までスタッフのメンバーが先導して走る。
今回はスタッフでは無いので楽。
スタッフのリーダーはかなり大変なもよう。
(湖畔向かい中)
湖畔に行くと歩道自転車道にのる。
(干拓の資料館があるそうな。)
湖畔の脇で走りやすい。
(琵琶湖)
速度や信号なでちょっとグループが切れて、
細かいグループに別れる。
先導を走っている人が嫌がって脇に逃げている
をいをい。
(日陰もある)
第一休憩所で一息。
この先約20km弱程あるので、
水分が足りない人やトイレに行っておきたい人などが調整。
準備も整ったので、落ち着いて、走り出す。
道を渡って再び湖岸の道へ行く。
(走行中)
快適なもんですな。
さっき先頭を嫌がった人に再度先頭を走るようにうながし。
(正しくは、やれよ〜と。)
先頭を走ってもらう。
次の休憩ポイントまで距離があるので、ほんのちょっと早いぐらいで、
時速22〜23kmが理想。
時速が24km台になってきたので、
ここで速度を下げた方がいいとアドバイスをする。
(正確には、はえ〜よと。)
今度は先導の速度が遅くなり、15km台にまで落ちたので、
少し早く走った方がいいのではないかとアドバイスをする。
(正確には、おせ〜よと。)
ペースが安定してきて、適当に会話も楽しみながら走っていると、
ポツポツ降ってくる。
(走行中)
段々、雨も元気になってきて、デジカメもかかえているから、
これはもうムリかなとジャケットをはおる。
さすがに雨対策しないと危ないし。
マッチバックにもスーパーの買い物袋をかぶせる。
これが一番、お手軽便利。
フリーパックスポーツの奥さんはフリーパックについているカバーを取り付ける。
数名が同じようにジャケットを羽織っている。
備え有れば憂い無しってね。
やっぱ、サイクリストである以上、雨対策も完ぺきさ。
ドロヨケが無い人たちは背中に見事に斑点がついている。
だからこの国では、ドロヨケは必需品なんだって〜。
とドロヨケを付けている人と話が合う。
スポーツセンターの前を通って、雨の中を水鳥ステーションに到着。
(みずとりステーション雨宿り中)
にわか雨っぽいから、しばらく待っていれば、
そのうち晴れるだろうと、ゆっくりとすごす。
(みずとりステーションの前)
すでに雨に到着した中には、たこやき食っているのもいる。
をいをい。もう食うのか?
さらには若鮎の天ぷらまで食いだしている。
しょうがないな〜。と1匹もらう。
お、うま!
なんか誰かがパンクしたとかいう話が聞こえてくる。
え、もうパンク?
早いな〜。
あれ?自転車店の店主?
(パンク修理中 本人の名誉の為 名前はあえてふせさせて頂きます)
新作タイヤ大丈夫なのかな〜。
参加者に腹痛を訴える人が出ている。
しまった。
お腹系の薬は持ってきてないや。
何人かに聞くけど、
持っている。あ、しまったお腹系は車だ。
とみな同じ返事を返される。
水鳥ステーションの人に当人が聞きに行く。
大丈夫かな?
常備薬を出してもらったもよう。
雨が止んできたのでそれでは出発。
(雨あがり後)
この雨のおかげでグループがめちゃくちゃな組合わせになっている。
でも、行く先はみな同じだから、全然問題無いし、
みんな気にしてないし。
(雨上がりの湖畔と道)
前の方で走る人がさっそくパンク。
17インチだけじゃなく20インチもパンクしている。
ほんと多いね〜。
トンネルの脇では道路工事をしている。
しかも片車線を潰して工事をしているんで信号で切替え。
つまり、我々が走る時は片側1車線で、対向から車が来ないから自転車天国。
ほ、ほ、ほ、いいじゃない。
(工事で交通切替え中の片車線)
トンネル内では、右側を走る。
(トンネル内)
トンネルを抜けて歩道自転車道を走る。
(歩道自転車道)
ドロヨケが無いみなさんは、背中の斑点が増えている。
顔にも泥がかかるらしい。
たしか、今日モールトンおろしたばかりで、はじめてモールトンに乗ると
いう人が居たけど、
泥がはねて今ごろ泣いているんじゃないかな?
だから、雨が多いこの国ではドロヨケが必要だと
いつも言っているのにね。
(となりは小川)
奥さんの後ろを走っている人が、
パンクしてませんか?
と声をかけてくれる。
お、やられた?
停まって後輪を見てみると、あ、これはパンクしている。
さっそく修理。修理。
声をかけてくれた人には大丈夫だからと先に行ってもらう。
タイヤを外していると、ダイナベクターの人が来る。
いはらさんなら大丈夫ですね。
と心配すらされずにそのまま行かれる。
をいをい。少しは心配しろよ〜。
タイヤを外してチューブをはずして穴を確認して、
タイヤを見ると、
おお〜。これは見事なガラスの破片が・・・
(パンクの原因)
って、他の人たちから
いはらさんがパンクしている!!
とタイヤと一緒に写真まで撮られたりして、
これこれ、見せ物では無いんだからと、なぜかポーズまで取っちゃりして。
チューブを交換しているとナガイさんが到着。
なんか聞くところによると、すでに5〜6個のパンク修理をしたとか。
雨が降るとパンクしやすくなるけど、ちょっと多すぎるね〜。
この道って事故後何もやってないんじゃないの?
他の人の自転車を見ると。
お、これは高い方のGPSではないかい。
(高い方のGPS)
値段でちょっと購入意欲が沸かなかったんだけど。
けっこういいよね。
ボタンの位置が使いやすいとの事
パンクの修理も終わったので走り出そうとすると、
おや、さっきの自転車屋さんの自転車が再びパンクしている。
ありゃ
これでもう換えのチューブは無くなったと言っている。
デイバックにはパンクしたタイヤチューブが1杯入っている。
すげ〜。
チューブの交換も終わり、走り出す。
一番最後になっちゃったからな〜。
みんなどこまで行っている事やら。
少しだけ早めに走ると。
ちょうど、交差点の所で、人が集まっている。
(みんなで心配中)
え?ここもパンク?
しかもタイヤが大きく切れているとか。
裏からガムテープかパッチをあてて直すしかないね。
こんなに人が集まってもしょうがないので、
対策ができるとの事で先に行く。
道案内をしてくれる人と一緒に走る。
登りで頂上部にトンネルがあるとか。
一緒に走っている人の自転車を見ると。
お?
これはこれは。
ショーンもこの自転車を見て、こんなの作ったかな?
と言っていたとか。
オーナーがあえて秘密にしておいて欲しいとの事なので、
ここはどんな物かは言わないでおきましょう。
やっぱ、言われたら作るんだね〜。
ちょっときつめの坂があると聞いていたけど、
フロントがアウター側で登っているから、それほどでも無いんじゃないかな?
とトンネルに入る。
(トンネル内) |
(左側から重そうな雲が近づいてくる) |
(鵜の団体さん) |
(BSモールトン) |
(AM-20) |
(新しい17インチのリム) |
(キティちゃんのウエアはちゃんと補給も入るようになっている) |