(駅前のストリート) |
利根川のすぐ側の道にはいかず、一本手前の道に入る。
遠くからお祭りのような音が聞こえる。どこかでお祭りをやっているらしい。
音がする方に近づくと、
黒潮よさこい祭り??
いつのまにそんな祭りが・・・
(黒潮よさこい祭り)
よさこい踊っているし・・・
川がわに出ようかと思ったが、道が続いているのでこのままこの道を行く。
車もほとんど通ってこないし、なかなかいい感じ。
(現在建築中の新しい銚子大橋)
(川脇から一本入った道)
(このあたりの街灯)
しかし、この道、ほんと車が少ない。
とか喜んでいたら川側の道がなくなりこちらの道と合流。
車が増えてくる。
しょうがないか。
山側を見ると、銚子は風が強いので発電機を複数設置している。
(発電機)
いかに風が強いかって事だわね。
しばらく走ると住宅で遮られていた対岸側が見えてくる。
こちら側にも発電機が見える。
(茨城県側の発電機)
茨城県側もって事は、この周辺一帯が風が強いのか。
前走った時には、作っている最中だった新しい356号線に
入ろうと思っているが、入る道がよく見えない。
コンビニの近くにあったはずだけどと、ナビを見ながら周りを見渡すと、
車が出てくる場所がある。
たぶん、あそこだ。
ちょっと戻ってそこに入ると大正解。
おお〜。やっぱ便利だ。
そうそう、最近使っているのはGPS KIT。
ただこのソフト地図とログを表示してくれるのはいいんだけど、
常に自分の位置をセンターに持っていかない。
だから自分の位置が画面からはみ出している事がある。
さて、その道に入り。道なりに曲がって、
おお〜。
(道なりに曲がって正面を見た所)
まっすぐ?
これもしかして1kmぐらいあるんじゃないの?
ナビもこの道は正しいと言っている。
いや〜。快適。
車が走っている道と交差した所で、右にむかう。
新しい356号線に入る。
.
(新しい356号線)
この道どこまでできているんだろう?
(隙間から見えるのは利根川)
このあたりは動物が飛び出してくるらしい。
(動物注意)
こっちの道はもっと長い。
3〜4kmぐらいありそう。
いや〜。快適だわ。
遠くに橋が見えてくる。
(利根かもめ大橋)
この橋は絶滅危惧種ヒヌマイトトンボの生息地にかかる橋で、
ヒヌマイトトンボの調査を依頼された会社が、
実は調査をしていなかったなどいろいろな問題が表面化し、
工事が一時期中断されたいわくがある。
結局この橋の根本のヒヌマイトトンボは居なくなってしまったらしい。
周辺に移動して生息してくれていたらいいんだけど。
交差点にくるとお知らせがある。
(お知らせ)
すげ〜。風力発電の施設輸送の為に料金所を移動させたとは・・・
そんなに使ってない橋なのか?
橋には、自転車歩行者専用道がある。
交通量は少なめ。
|
軽車両は20円。
自転車はもちろん軽車両なので20円を支払う。
しかし、こんな簡単な作りでいいのか?
料金所のそばにはトイレがあるので、自転車乗りにはけっこう助かるかも。
このまま124号線にぶつかるまで走ってみる。
道が広そうなので期待したが、今一つ。
でもコンビニは要所要所にありそうなのでこの道は緊急時のトイレとか水分補給とかには助かりそう。
今一つなので旧道の124号線の方に向かう。
道をワンコが歩いている。
(道を歩くワンコ)
こやつは何処へ行くのだろう?
さすが旧道、こちらもほとんど車が通らない。快適な道。
(旧道) |
道の脇に釣地の看板を見つける。
利根川がすぐ脇にあるのに釣り?
(釣地)
よく周りを見ると、ビニールハウスの中で水車が回っている。
どうやらウナギの養殖らしい。
(ウナギの養殖)
さらに先に行くと、鳥居がある。
(鳥居) |
なんか、神の道みたいな雰囲気。
ちょっと離れた場所に碑がある。
(出羽三山?) |
なぜ、こんな所に出羽三山の名が??
疑問を感じながら先をすすむ。
(旧道)
やっぱこの道はいい感じ。
たのしんでいたら、道は残念ながら新道と合流。
快適な道はここで終わり。
新道は車も多く閉口気味。
(124号線)
道の脇にはいくつか店がある。
でもその中に、
(ヘルパーステーション) |
介護施設?
まるで和食のレストランのような建物。
郵便局の脇から、千葉県とつなぐ常陸川橋に向かう。
橋の脇まできて、さて渡ろうかと思ったら、
せま!!
こりゃ自転車は危ないわ。
右側に行ってみると、歩道らしき道がある。
(常陸川橋) |
(常陸川橋) |
もしかしてこれが利根川のシジミを激減させたという噂の河口堰だろうか?
もっとも堰を作ったきっかけは周辺への塩害被害が原因だったそうだけど、
当時は水田への影響を最優先に考えなければならなかったのだろうけど、
今だったらまた違った方法を考えられたのかも知れない。
しかしこの道セマ!!
トラックが脇を通ると風であおられるし、なんとかならないのかね。
などと文句を言ってたら橋を広くする計画があるらしい。
狭い道から茨城県側のゴルフ場に向かう脇道に抜けようと思っていたけど、
車がどんどんそこの道へ入ってゆく。
しかもその道はあまり広くなさそう。
あ、こりゃ。駄目だ。
予定変更。
千葉県側にむかおう。
とセマさに閉口しながら、千葉県側に入る。
(千葉県側)
ふう〜。
ここからは佐原まで自転車道があるので車の心配はしなくていい。
自転車道を走りはじめると、そばに碑が見える。
(碑) |
(休憩所) |
(自転車道ととなりの舗装された道) |
となりの道に入ってみる。
すごく快適。
(舗装されている道)
なんだろうこの道は?
橋が交差する手前でこの道は終わり。
結局4kmぐらいつづいていた。
いや〜。快適だったぁ。
よくよくみたら現在作っている新しい356号線の延長部分。
センターラインも無いのでまだ車は入れないけど、自転車の出入りはいいらしい。
自転車道に戻り、
(44号線の橋)
さらに先を進む。
(自転車道)
風は斜め横から吹いてきている。
風そのものは北東から吹いている。
九十九里行ったら追い風だったかな。
鹿島に向かう鉄橋が見えてくる。
(鉄橋)
よく見ると幅が細い。あ、あそうか。単線だからか。
遠くに筑波山が見える。
(遠くに見える筑波?)
このあたりの利根川を見るとカモがいる。
(カモ)
このカモは渡りをする方なのだろうか?
さらに筑波山が大きく見えてくる。
(対岸に見える筑波山)
利根川に面した鳥居が見えて、
(川に面した鳥居)
ここは香取神宮の利根川側の入り口。
佐原まではあと少し。
水面には鳥が居る。
(利根川)
このあたりは流れが緩いのかな?
佐原に入ると気になるやぐら。
(工事現場の足場を使ったやぐら)
と言う事で、登って見る。
(ヤグラの上から) |
(山車) |
(取材中) |
案内所のトイレに入り、さて次行こうかとサドルにふれると、
あれ?なんか変。
サドルを見る。
あれ?
あ〜〜〜!!
折れてる。
サドルを持ち上げると、パイプがぽろっと落ちる。
げ!
さあ〜て、どうすっかな〜。
と言ってもどうしようもない。
どっか喫茶店にでも入るか。
ナビと置いてあった地図を見比べて離れた喫茶店を探す。
カフェ・サリというのがあるらしい。
(水路)
(一見喫茶店だけど、実はバーバー)
ナビで位置を確認しながら喫茶店に到着。
え?喫茶店??
佐原でこんな西洋風な雰囲気の喫茶店に入る事になるとは・・・
(喫茶店カフェ・サリ)
コーヒーと抹茶ケーキを頼む。
抹茶ケーキは本当に抹茶その物が入っている。
固体が舌に触れる。
(抹茶とコーヒー)
でも美味い。
喫茶店で一息ついて店を出る。
喫茶店の庭の花に何かがまとわりついている。
え?ハチドリ?
な訳ないか。
(ハチドリのようなガ) |
(忠敬通り) |