立川〜多摩川〜生麦〜羽田

(2004年06月19日)


地図

今日は生麦ビール工場の下見が目的。
という事で、立川から走る。


(JR立川駅の南口)

自転車を組立てながら周りをみると駅についた路線バスの車高がプシューと音を立てて下がっている。
し、しらなかった。
最近のバスって車高が上下するんだね。

さてとでは出発。
最近、赤字が話題になったモノレールの脇を走り、根川堤緑道に入る。



(根川堤緑道)


木製の橋を渡り住宅街を抜けて、多摩川の土手の上に乗る。
ここで、途中参加者に連絡。



(多摩川自転車道)

さて連絡もしたし走るか。
お〜。向かい風。
こりゃ先は大変そう。

走っていると、さっそく橋が見える。
この橋って何だっけ??


(府中四谷橋)

と停まって、橋に近づこうとしたら、突然声をかけられる。









”これ、イギリスの自転車ですよね。”










おっ。































”カーグラフィックのテレビでやってましたよね。”
















おお〜〜〜。






























”いや〜。はじめて実物見ました。この辺で全然見ないんですよね。”

























あ、あれ??




















多摩脇ってけっこうオーナーが居るんだけど・・・



と、とにかく挨拶をして別れる。
橋を確認したら、名前は府中四谷橋だった。
橋の名を確認してさらに先へ行く。
関宿橋での脇で一人と合流。




軽く話をして、次の参加者に連絡。声の口調からして寝起きか?
六道土手の近くで待つと。
ところで、待ち合わせ場所ってどこにあるんだ?
管理事務所のそばにでもあるのだろうか?

よ〜わからんが行けばなんとかなるべ。

さらに先へ行く。
この強い風の中、河川敷ではヘリコプターを飛ばしている。

(ヘリコプター)

運転大変だろうに。


(多摩川)

暑いのでちょっと休憩を取る。
休憩していると上流側からモールトンが一台走ってくる。
挨拶をしたりする。
やっぱりモールトン、しっかり走ってんじゃん。
今度は下流側からモールトンが走ってくる。
挨拶をする。
先へ走って行ったけど、途中で戻ってくる。
おや?
とさっそく話をすると、最近、AM-18を購入したそうな。
最近、ナゴヤへ行ってきたとか。


(遭遇したAM-18)

いろいろと話を聞いて約一名がショックを受けている。
(だから前から・・・・)

彼はこれから上流に向かうとの事で挨拶をして別れる。



(多摩水道橋)

いつものように橋を渡って川崎側に入る。
川を渡って、自転車道へ入る。
風はあいもかわらず強い。
対抗からAPBが走ってくる。


(川崎側)

こちら側は、となりに建物があるので、場所によっては少し風よけになっている。
さらに対抗からAPBが走ってくる。
やっぱ、モールトン、けっこう走っているじゃん。



(風よけにもなっている建物)

ニコタマを越えて、新幹線の下で再び連絡。
ガス橋を渡って、


(ガス橋)

東京側に入る。



(東京側の自転車道)

前に通った時に建設中だった清掃工場はどうやら完成しているもよう。



(清掃工場)

時計らしき所は光っている様子はない。
夜にならないと光らないのかな?
さらにいくと自転車道は工事中。
という事で大きく迂回路ができている。


(迂回路の看板)

しかしこれ迂回しすぎでないか?
と文句を言いながら走る。
(向かい風だからね。)




(多摩川)

六郷土手に近づき、いつもトイレを使う所で、もう一人を発見。
お!BSモールトンだ。


(もう一人の参加者の一台)

トイレに行きちょっと休憩。
さてと、生麦まであと7.5kmぐらい。
六郷橋に関門登坂モードで登る。



(六郷橋)

川崎に入る。このあたりはまだ道が広い。めいっぱい向かい風だね〜。



(川崎の第一京浜の道)

このあたりは信号が多い。
ちょくちょくとめられる。
第一京浜の脇のマニアックな自転車屋のウインドウにAPBが飾られていた。
あれ?赤だったからFX-8の方か?
道幅や車の量によって歩道に逃げたりしながら走る。
走っていると、一人が携帯に呼ばれて止まっている。
をいをい、仕事か?

走っていると第一京浜のすぐ脇に一通の道が出てくる。

(第一京浜の脇)

なんか車も少ないのでこっちを走る。
鶴見川にかかる鶴見橋の正面に帆の形をしたホテルが見えている。
お〜。
ここからだと正面になるのか。
さらに信号待ちに閉口しながら走っていると突然、左にキリンの工場が見える。
お、もうここまで来ていたか。


(キリンのビール工場)

工場の案内にしたがって走るともっと先に入り口があるそうな。


(キリンのビール工場脇は旧東海道)

この辺は車は少ない。
生麦事件の碑があったので、せっかくだからと写真に撮る。




自転車を駐輪スペースに置いて、キリンの工場案内入口に行く。
予約無しで行ったので無理だと思ったが、1時間後なら入れるとか。
1時間後に予約。
申請用紙に、自転車で来たと書いたので、
ジュースしか飲めない試飲チケットお替わり1杯付きをもらう。
たとえ自転車でも飲酒運転はだめって事だわね。
みなさん、忘れないようにね。

ほんでは1時間後にまたくるぞと、キリンビールの敷地内の目の前に見えている建物に入って食事。

(レストランの一つ スプリングバレー)

(食べた後)



ここはさらに二ヶ所レストランがあるが、
入った所の料理はサッポロの船橋の方が旨い。
枝豆(だだちゃ豆)もここのは塩が偏っていたりもする。
ピザも薄い生地でパリパリしている。

時間になったのでさっそく工場見学。
中は撮影は例によって禁止。
ビールだから製造工程は基本的には同じで、
サッポロと同じような話をされ、
まあ、酒飲みからすれば旨けりゃどちらでもいいんだろうけど。
黒ビールは麦を煎った物を使うらしい。
ここは麦汁を飲ませてもらえる。
味は最初は甘味があって、あとから苦味がくる。
まだアルコール化してないので、たしかにビールの元という感じ。
サッポロとキリンの違いはろ過方式。
リサイクルまで話を聞いて、試飲となる。
もちろんうちらは、オレンジジュース。
ビールチョコももらう。
しかしさっきからうちの奥さんが行方不明。
なんだ?ビール工場で迷ったか?それともトイレにでも入ったか?
しばらく待っていると現れてくる。
気分が悪くて外に居たらしい。
おや。
何か変な物でも食べたか?
もう二つのレストランが気になったので行ってみる。
メニューを見るかぎり、さっき入ったレストランとの差は感じないな〜。



(タンク)

(ビール工場)



奥さんの気分が落ち着くまで椅子に座って話し込む。
食い物の話とか今年のミーティングの話とかをする。
今後の人生の話までしたりもする。
さてと話こんだので出発するか。
奥さんの体調を聞くと
長距離を走れそうも無いとかで鶴見駅を目指す。

キリンビールの脇の旧東海道を走る。

(旧東海道)

おや、走りやすい。
なんだ第一京浜を走らずにこういうわき道を走ればよかったのか。

ちょっと産業道路脇も見ておきたいので産業道路へ行ってみる。
ここは日陰で追い風でおいしい。



(産業道路脇)

けっこうよさげじゃない。
鶴見川を渡って、鶴見駅方面へ向かおうとして、
電車の下を通って、橋を渡ろうとして、奥さんの様子を聞くと、快調らしい。
あれ?
じゃあ羽田まで行くか?
という事で、うちら2名は産業道路へ戻る。
二人は別のルートで自宅に向かう。
産業道路の脇を走っていると、
何かを溶接している小さな工場からは道に火花が飛び出したりしている。
おいおい、危ないぞ。
浜川崎を脇に見て、産業道路をそのまま走っていると、
信号の先にBSモールトンが二台
誰かと思ったら、さっき別れた二人。
なんだ?
ルート変えたのか?
近づいて聞いてみると道に迷ったらしい。
をいをい。
一人に地図を渡して、もう一人は浜川崎駅へ向かって再び別れる。
産業道路脇を走って、大師橋に到着。
しかし、この橋、道がおかしい。
まさか車専用?
え?自転車はどこを走れと?
と周りをうろうろ探すと河口側を自転車が橋っている。
お、あっちだ。
と信号を渡り、




(太師橋へ向かう道の河口側)

大師橋に乗る。
現在、片側だけ通行させているからこんな変則的な形
もう片側の車線が完成したらもっと走りやすくなる。

(大師橋)

(うんちく)



大師橋を下りて

(大師橋の雄姿)

多摩川脇を走る。
向かい風だな。
いつものように羽田の鳥居を見て


(羽田の鳥居)

(うんちく)


この鳥居。撤去できない言われがある。

さてとあと一息。
羽田東急ホテルの前を通って、JALの工場の前で信号を渡り、

(羽田エリアの多摩川脇)

モノレールの脇を走る。


(モノレールの脇)

前に居る自転車を押して歩いていた子が自転車に乗って走り出す。
少年を追い越してトンネルをくぐって郵便局の前あたりで奥さんを待っていると、
奥さんだけで、少年が来てない。
おや、どうしたと奥さんに聞くと少年はトンネルの登りのあたりでくじけて歩きだしたそうな。
少年。大丈夫か?



(羽田空港)

階段を下って空港に到着。
地元行きのバスの停留所を探したけど見つからない。
あれ、停留所の番号変わったか?
とにかく自転車をばらして中に入ってバスのチケットを買う。
停留所の場所が変わっていた。



(空港内で売っている椅子)

袋詰めにした自転車を運転手にまかせてバスに乗る。
あとは寝てれば勝手に地元の駅までつれて行ってくれるが、
今回は渋滞。運転席からもれてくる無線の話によると、交通事故があったらしい。
お台場をこえて市川あたりでバスは高速を下りる。
無線からはララポートの手前で事故だと伝えている。
しかし下りた357号線も渋滞中。
無線からは高速を走った方が少し速いと聞こえてくる。
バスが高速に再び戻る。
もちろん、高速は渋滞中。
ララポートの手前の事故現場には警察がきて、車の乗員らしき人たちも車の周りに居る。
事故はたいした事は無いもよう。
事故現場をこえた途端に渋滞が無くなりバスは加速。
目的地が同じなら渋滞している時はリムジンバスの後ろをついて行くのが一番早くつくと聞いたけど、
なんか納得。
もよりの駅について、自転車を組立て自宅まで。





今日の目玉
1,向かい風つら。
2,意外な所で知られているモールトン。
3,でも多摩川脇ではなぜか知られていない。
4,人によっては真実を知るとかなりショックを受ける。
5,生麦方面はちょっとコースを検討する必要有り。
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