上総一ノ宮〜九十九里〜簡保の宿〜旭

今回は九十九里。



新宿わかしお号に乗ろうと思っていたら、上総一ノ宮だったら通常の快速でも時差は10分程度。
特急料金を払うよりも、快速にグリーン料金を払った方が安い。
という亊で、快速で上総一ノ宮へ行く。
電車に乗っていたら、途中、蘇我のあたりで、対潜哨戒機が上空をうろうろしている。
な、なぜにこんな所で対潜哨戒機が?
房総半島の真ん中あたりで民家の門の上にイヌの置き物をみつけた。
おもしろがっていたら、その先の家は2階の窓の端にフクロウの置き物が居たりする。

(イヌの置き物)

(写真だと解らないが右端の窓にふくろうの置き物がある)


ここの住民たちは遊んでいるのか?

一宮駅に到着し、自転車を組み立てる。

(上総一ノ宮駅)

今までは、湾岸までまっすぐに出ていたけど、駅側の川脇から道があるらしい亊がわかったので、
今回はそちらから湾岸の道に入る亊にする。
組み立て終わって、まわりを見たら、ロマンロードと書かれた看板にコース案内がある。

(一宮のロマンロード)

(川脇に道がある亊を確認)


さてと、走り出す。


(一宮の街灯)

線路の下を超えて橋を超えて、川脇を行くが、途中が工事中。
げ!
ってんで、脇の街中をうろうろ走る。
来年あたりには完成しているかな?

メインストリートに出る。ここに出るのは、川脇のこっちの道の方が早かったな〜。
川脇の道が自転車道になっているのでそのまま海に向かってまっすぐ行く。
ちなみに今、通っている川脇の道は茂原から伸びている自転車道。
道が橋となり有料道路の上を通っているが、先に見えるのは料金所??
まさかこの道って料金所の人の為の道とか?
途中で道を間違ったか?


(有料道路への道??)

恐る恐る先に行くが、料金所の脇を通っているだけだった。
ふう〜。あせったぁ〜。
そのまま走るとさらに意味不明な看板が・・・


(自転車道の上にある看板)

いや、自転車はシートベルトをつけるとかえって危ないのだが・・・・
3輪リカベントなら必要かも知れない。
風は追い風、天気予報によると、夕方近くになるとかなり強い風になると聞いていたけど、
今の所、それほど強い風にはなっていない。


(自転車道の看板)

少し走ると有料道路から川を挟んで離れる。


(このあたりの自転車道、右側は有料道路)

道はしばらく川を挟んでいたが、その道の端で有料道路の下をくぐり、
有料道路を右に見るような形となる。
前に見つけてから一度入ってみようと思っていた太陽の里を見つける。

(太陽の里の看板)

(長生料金所の裏に太陽の里がある)


一宮から5〜6kmぐらいか。
電車と自転車でくる亊を考えたら、あえて一宮まで行った方が結果において近いな。
今度、この道から入ろう。
風は追い風と言えば追い風なのだが、右側斜め後ろから風がくる。
できることなら真後ろから吹いてもらいたい物だが、贅沢は言えないわな。
走っていたら、空にまた変な物を見つける。
パラグライダー?ハンググライダー?
でも、空に固定されて動かない。
なんだ?
DVカメラをズームしたら、あれは凧?

(変な物体が空を浮いている)

(形状が特殊な凧)


なんで、あのような物を空に浮かべているのだろうか?
と気にしながら走る。
いや〜。快適。快適。
楽しんでいたら、道が途中で通行止めになっている。この先は道はあるけど舗装はされていない。
おや、ここで道は終わりか?
おや、たしか有料道路の脇をもっと先まで道があったと思ったが。
脇に抜けると、あの砂風呂の白子温泉の目の前を通る。

(現在、工事中の道)

(新しくできた有料道路の脇の道)


おや、ここだったか。前にきた時に工事の先まで行けば、よかったんだ。
工事の看板を見ると来年の3月までの工期とか?
来年このあたりに行けば、もっと奇麗になっている訳か。

白子温泉の前を通り、有料道路の下をくぐると、道を見つける。
これはもしかしたら行けるかもしれないと通ってみたら新しい橋につながっている。

(橋にあるデザイン)

(子カメ・親カメ・孫カメ?)


橋の上から工事の状況を見る。
たしかに、もう少しだな。
橋の上から自転車道が先に伸びているのを確認し、橋を渡り一般道へ入る。
一般道を走るが、自転車道への入り口が見えない。
こりゃ、むりかな?と思った矢先に有料道路の向こうへ抜ける道を見つけ、
そこから自転車道へあがる。


(さらに先の自転車道。左手に有料道路)

をし。と喜んで走っていたら、道は終わり。
ゲ!!
看板をみるとこのまま左に抜けて一般道の脇にいくそうだ。
期待して良いのだろうか?
とまあ有料道路の下をまた抜けて、道なりに行くと一般道。


(一般道の脇の自転車道)

なるほど、そういう亊か。
この地域では、有料道路の脇に自転車道を作らずに、あえて一般道の脇にもってきたって亊か。
予算をこっち側に使った訳だな。
で、地域住民にとっても、良い方法を選んだと。
しかし、おかげで自転車道には車がしっかり停まっていると。
まあ、しょ〜がね〜か車がじゃまだな〜と思いながら走る。
走っていると車が突然、右手から飛びだしてくる。
あぶなく、ぶつかる所だった。
ふう〜。
この自転車道の作りは良くないな〜。
自転車道を有料道路の脇に作り直した方が良いと思うけど、予算取りからやらないと大変だろうから、
むりかな。

という亊で、このまま走ったら、また飛びだし車にぶつかるかもしれないので、
わき道らしき所を見つけて入ってみる。
車も来ないし。けっこう良いじゃん。



(偶然、見つけた脇道・・でも短い)

と思ってみたけど、そんなに距離はない。
また、自転車道に戻る。
まあ良いか。
そうこうしているうちに国民宿舎のサンライズ九十九里を見つける。


(サンライズ九十九里)

ちょいと一息と。
つぎの目標は蓮沼。
さてとまた逃げられそうな道を探しながら、先を進む。
ふ〜む。めぼしい所はないな〜。
片貝港を超えて作田川を超えた所で、気になるカーブを見つける。
おし。ここを入ってみる。
こ、これはおいしい。


(このあたりの街灯)



(逃げた道)

おや、けっこうよさげ。
しかも距離はかなりながい。
走っていると、正面に行き止まりらしき物が見えてくる。
正面の川で終了。
そのまま川脇を砂利道を走りウナギ屋の脇に出る。
結局、6kmぐらいもあったな〜。
いや〜。おいしかった。
追い風でもあったし。

(おいしかった道の出口)

(そこの川)


さて、一般道に入ったが、道を探しながら走る。


(このあたりの街灯)

まあ、しょうがないか。

少し走ると気になるカーブを見つける。
そこを曲がると、
お!この道はいつかきた道。
なんだ。結局600mぐらいだったか。
やっぱカーナビーが欲しいな〜。

海浜公園の展望台を遠くに見つけ、


(海浜公園の展望台)

海浜公園に入り、おべんとうと食べる。

(海浜公園のおもしろ自転車の1つ)

(お子様に大人気の蒸気機関車)



食事もおわり。一息ついて、先を目指す。

(川脇にきれいな道がある)

(小さな休憩所)


ここでも脇道を探しながら走る。
わき道に入ってちょっとおもしろい石碑を見つける。
書いてある文字を見ると魚介類の慰霊碑。
日本人独特の文化だよな〜。
しかも供えてある花も奇麗だし。



(魚貝類慰霊碑)

しかし、ナマコは慰霊しないのだろうか?
とまあここの道は、距離もすくなくすぐにメインストリートに出される。
どうも川で区切られているな〜。
という亊は、カーナビーが無い状況においては、川の名前を覚えていれば、
どこを曲がれば良いかが解ると。

次の川を渡り、また気になるカーブを見つける。
をし、ここを入ってみる。



(いける道)

とりあえず、道はあり。そこそこいける。
のさか展望荘を見つける。
あれ?前はこれは知らなかったな〜。


(ゴミはその辺に捨てないように。)

距離もそれほど長くなくメインストリートに戻る。
つぎの川に挟まれたブロックはわき道が見つからないのでそのまま走る。

さて、そろそろ海側に自転車道があったと思うのだが、川を超えてわき道を入ってみる。
お!正解。
ここをこのまままっすぐ行けば楽だ。


(ノリを食べているグルメな鳥のみなさん)

(海脇の自転車道)

(正面には簡保の宿が見える)



斜め後ろからかなり強い海風。
う〜〜ん。真後ろだったらうれしいのだが、まあとりあえずよいか。
追い風である亊には変わりが無いんだし。
しかし、強い。
しかも自転車をこがなくても時速20kmぐらいまで行く。
強風波浪警報でも出ているんじゃないのか?

走っていたら、突然、砂が体にあたってくる。
イテテテ!
しかもとても痛い!
ウインドブレーカーじゃなくて、サンドブレーカーが欲しいぞ!
かなり痛い。

砂の痛みに耐えながら、簡保の宿の前にくる。


(海側から見た簡保の宿、下は簡保の宿のコテージ)

全身はジャリジャリ。口の中まで砂が入る。
え〜い。このまま、お風呂へ突入だぁ〜!
と簡保の宿へ行き。お風呂へ入る。

しかし、ここはマッサージ系のお湯の施設が良いね〜。
はぁ〜。リラックス。リラックス。
久しぶりの足のバイブレーションマッサージをして、
展望室に行き、マッサージ機にかかり、一息。
ズボンのポッケにまで砂が入っていた。
こりゃ、戻ったら自転車は水洗いだな。



(コテージに泊まっている連中が遊んでいた)

(こんなに風が強い海)

お風呂でたっぷりノンビリして、旭駅を目指す。
前に一度走っているから、もう慣れたもの。
10分ぐらいで旭駅へ到着。

(旭駅)

(この辺は単線)


自転車をバラして、各駅停車に乗り込み千葉で総武線に乗り換え自宅まで。

今回の目玉。
1,自転車道の真上にある”シートベルト忘れていませんか?”
2,よ〜わからん凧
3,魚介類慰霊碑


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