飯岡〜九十九里〜白子(砂ぶろ)〜上総一宮

まだ、背中の痛みは落ち着かないけど、
今回は風が北東(鬼門)の方角から吹いているので、
一番良いコースを選んだら、九十九里。
朝、雨が降っていたけど、予想通り雨も落ち着いたので出る。
スペシャライズドの尿道のラインが空いているサドルのテストも兼ねる。



千葉発、8時半ぐらいの銚子行きに乗り、飯岡駅に10時前に到着。

(飯岡駅)


なんか、ここ結構奇麗。
トイレも奇麗。
意外だ。

さて自転車を組み立てて、九十九里を目指す。
風が追い風なので調子が良い。
しかし、初めての道なので、どう走ったら良いのか、いま一つよくわからない。
適当に海に向かえば、なんとかなるべ。
と、車の流れをみながら、適当な道を走ると、
どこかの学校が学園祭をやっている場所に入り込んでしまう。
げ!
そりゃ、車が多い訳だよ。
と、思いながら、なんとか車の間をヌってビーチラインにでる。

(あの看板はもしかして?)

(おお〜なつかしの自転車道の看板)


少し走ったら、なつかしの自転車道の看板を見つける。
おお〜。これじゃ。これじゃ。
さて、自転車道に入って走るが、サーファーさんも居る。でもまだ少ない。
サーファーさんの間で、砂地を掘っている人達を発見。
よくよく見ると、あさりなどの貝を取っているらしい。

(意外と人が少ない浜辺)

(貝をとっている)


まあ、人も少ないので、それなりに快適だと思っていたら、
しっかり道が砂で切れている。
げ!そういえば、前の時もそうだった。
次回は気をつけよう。


(自転車道)

自転車道も終わり国道に戻る。
しかし、追い風の為、とても楽。
しばらく走るが、車も少ない。
なんと言っても大型トラックが来ないのがうれしい。
日曜日だからか?それとも単に移送するような物は無いからか?
とにかく少ないのはうれしい。
風に押されて走りながら、あれよあれよと言う間に横芝あたりまで到着。
う〜ん。早い。
横芝の公園を見ると消防車が居る。
あれは、何をしているだろう?

と、よくよく見ると、消防団の服装。
こんな場所で消防団??
何かの訓練という事か。
公園の中に入っておにぎりを食べる。
結局、場所は前回と同じ所。
人が少ない。
おにぎりを食べていると。
ミニSLが走ってくる。
つい手をふってしまう。


(ミニSL)

食事も終わり走りだすが、走っている道の脇に線路がある為、やっぱり、手を振ってしまう。
ああ〜。かなしいサガ。

ちょいと、トイレによって一息つくと、空に何かが見える。
なんだ?あれは??

(空になにか浮かぶ物が・・・)

(ズームをしたらパラグライダーだった)



ズームをしてみると、パラグライダー。
あれ?でも、ここは海だから高い山は無い。
どうやってあれほどの高度に登ったんだろうか??
う〜む。もしかしたら扇風機を背負っているかな?
とりあえず、まあ走るべえ〜。
走っていると、左側にさっきのパラグライダーが見えてくる。
ブ〜〜ンと音も聞こえてくる。
お、やっぱり扇風機を背負っていたか。

走っていると、九十九里町に入る。
車が少ないし、風も変わらずなので、快適、快適。
ふと、上を見ると、面白い物を発見。
観光に力を入れている行政は細かい部分にけっこう金をかけている。

(九十九里町の街灯)

(イワシです。)


九十九里町を越えて、そのまま走っていると、後ろから来る車の数が減っている。
これは、たしか、もっと広い道が海側にあったから、おそらくそっちに車が流れたのでは?
さて、どこで海側の道に行くか??
取りあえず、適当な細い道を入ってみる。
すると、海側の道にぶつかる。
もっと前にその道への入り口があった訳か。
さて、この道は広いから、安全性を重視して、歩道・自転車道を走る。
前方にバブリーな国民宿舎サンシャイン九十九里が見えてくる。


(サンシャイン九十九里)

中に入ってコーヒーでも飲もうか?
と、思ったけど追い風のせいか、休憩をしたいという気がしない。
ってんで、そのまま走る。

高村光太郎のゆかりの地を脇にみて、大網白里町を越えて白子町へ入る。

(白子町の街灯)

(ここはこんな感じ)


白子町に入ってふと変な看板を発見。

(道路工事の為に通行止めの看板)

(自転車用橋を新たに作り直しているらしい)


と、いう事はこの道は実をいうと自転車道だったと・・・・・・
単なる歩道・自転車道ではなかった訳だ。
看板にしたがって、迂回路へ行く。
迂回路と言っても結局は普通の一般道。
橋を越えて、前にきた砂風呂のある健康センターに入る。
入ってみると砂風呂は20分待ちだとか。
じゃあ、まあ入ってみますか。

(アクア健康センター)

(お風呂と砂風呂のうんちく)


ってんで、まず砂風呂。
砂風呂に入る。
お、重い。
しばらくするとふくらはぎと背中などが熱くなってくる。
自転車で散々走り回った自分には丁度よい。
10分〜15分ぐらいが平均らしい。
シャワーで砂を流して、水着に着替えてジャクシー三昧。
まあ、こんな物かな〜。
前ほど、感動が無いのは何故だろう???
筋肉もほぐれてきたので、お風呂に入って体を洗い。
休憩場でマッサージ器一式。
そんな事をやっていたら、どべ〜と惚けてしまった。
う〜。体を動かすのがめんどい。
でもまあ、あと12kmぐらいだから、のんびり走るか。
道は結構広い。
あれ?有料道路の向こう側に道があるようだけど???
とりあえず、海水浴場へ行く道から入ってみる。
おや?自転車道路??
しかも一宮まで・・・・
あれ?
記憶にない・・・・・・

(有料道路脇の自転車道)

(一宮まで繋がっている)


まあ、良いか。使えるものはなんでも使おう。
ってんで、自転車道を走る。
さすがに、対抗で車が来ないし、後ろから車もこないからかなり快適。
と楽しんでいたら、いきなり通行止めの看板!!
なぜに??
どうも改修工事をしているらしい。
なんか、環境からみで自転車道を全国に増やすとか言っていたから、
こう、工事が多いのはそのせいかしらん。
しょうがないから、一般道に戻る。
一般道に入ったら、”太陽の里”という看板。色々とお風呂があるらしい。
ふ〜む。とか、思っていたら、しっかりその太陽の里が出てくる。
つまり、スーパー銭湯ってやつでしょうな。
次回はここに行こう。

一宮に入ったが、駅がわからない。
役場方面への看板があるが・・・・
いなかだし、役場の近くに駅があるだろうと、道案内にしたがって、その道を入ってみる。
風向きがモロ追い風。
真後ろから風がふいている。
おお〜。これはおいしい。
バス停を見たら、一宮駅行きと書いてある。
どうやら、このラインで問題無いらしい。
役場の前を越えてすぐに線路を発見。
一宮の駅に到着。
時刻表を見たら各駅停車の電車が5分後に出る。
げ!それは無理。
という事で次の電車に乗る事にして、のんびり分解。
待合室で待って、ふと上を見るとツバメの巣を発見。
あらあら、こりゃ子供が生まれた後が大変だ。

(上総一宮の駅)

(待合室の上にあったツバメの巣)


時間もたっぷりあるので、お土産屋でアサリとヒモノを買う。
快速電車がきたので、それに乗り津田沼で乗り換え、東船橋へ。
夜、アサリを食べたら肉厚で美味い。
なんてこったい。
その辺のスーパーのあさりとはちゃうやん。
サドルは女性版はかなり良いみたい。
男性版はアボセットのエアゲル50を使っている身としては、かなり堅い。
お尻が痛くなる。
たしかに尿道ラインへの圧迫感は無くなっている。
再考の余地ありだな。
エアゲル50を加工した方が良いか。
スペシャライズドのサドルにソルボインセインやアルファゲルなどをあてて、
サドルカバーをつけてみるか?


今回の目玉。
1,砂風呂はなんか熱かった。
2,スペシャライズドのサドルはそれなりにいける。


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