軽井沢〜御代田〜追分〜軽井沢
モールトンオーナーズミーティング2006 in 軽井沢二日目

(2006年10月29日)



(地図を押すとより詳しい地図が現れます)

部屋で寝てると、エアコン止めても窓を開けても暑い!
暑さで目が何度か醒める。
なんか外の音が気になる。
あ!雨降ってる!!
あっちゃ〜。野ざらしだよ〜〜〜。
時計を見ると時間は2時30分。
焦って着替えて、外に出る。
雨その物はかわいいもの。
自転車が濡れてはいるけど、これなら大丈夫。
さて、自転車を何処に置くか?
しょうがない。
レンタサイクルの屋根を借りよう。
とレンタサイクルの所に自転車を移動させる。
これで雨は防げると。
文句言われたら、雨が降ってたからと言えばいいだろう。
今日は雨で走行会は中止かな〜。
とにかく部屋に戻って再び寝る。
・・・・・

朝になると外は晴れ。
あれ?
夜の雨は一体何だったんだ?

朝食を取って、

(プリンスの朝食)
外を歩く。

(プリンスの前)


外を歩いていると、目の前に突然イガが落ちてくる。

(落ちてきたイガ)
あぶね〜。
上を見ると

(クリの木)
大きなクリの木が居る。
ここから落ちたのか。
シーズン中は危険そうだな。

部屋に戻ろうと売店の前を通ると朝市をやっている。

(朝市)

参加者とばったり会って、ご挨拶。
出発の準備をしていると、携帯に連絡が入る。
モールトニア誌の編集者が今ホテルに居るとか?
あれ?
なんで?
朝早く来たのか?
しかも自転車を持ってきて無いので貸して欲しいと。
ええ〜。追加で持ってきている人が居たかな〜。
緊急で近場のIKDにお願いせざるを得ないかな〜。
IKDで借りたらバイクフライデーを出してきたりして・・・
参ったな〜。
とにかく、コッツウォルホテルに向かう。

(ホテルの近くにあった停留所)

編集者に 挨拶をして、
トランスレーターを参加者にしてもらいいろいろと話をする。
参加者が続々とホテル前に出てくる。

(集まっている私たち)

首都圏の方は今は雨が降っているそうな。
しかも、周辺の天気予報によると、軽井沢の北側と南側で雨が降っていると。
なぜか軽井沢をよけているらしい。
誰か結界貼ったか?

首都圏と南側が雨が降っているとしたら当日参加者は来ないかな?

たまたま今回自転車を一台多く持ってきてくれた人が居たので、
その人が持ってきたBSモールトンを借りる。
ほんと申し訳ない。
参加者達が30kmコースか15kmコースかという話になっているが、

昨日の夜の宴会で、うちの奥さんがチェーンを切った事があるという話が出たそうで、
普通、チェーンなんて切るかぁ〜。
奴らの簡単だという言葉は信用してはいけない。
と言う事になったらしい。

そうかな〜。普通はチェーンぐらい切るよね。
チェーン切ってスポーク折って、はじめて一人前って呼ばれるよね。

当日参加者一名は緊急の仕事が入って、不参加の連絡。
哀れな・・・
オーナーからもらったドリンクでも後で送ってあげよう。

結局、当日参加者はほとんど来なかった。
首都圏と地域周辺が雨だから、まさかここが快晴だとは思わないか。

集合写真を撮って、

(集合写真)
コース別けして、出発。
うちらは30kmのアップダウンコース。
先頭は地元にお願いして、最後尾に付く。

(プリンス通り)

プリンス通りから碓井バイパスに入り、


(碓井バイパス脇)


塩沢湖への交通標識を脇に見て走っていると、
昨日の夜会った知りあいに会う。
あれ?
ここでわざわざ待ってくれていた訳?
後をついてくるとの事で先に行く。
斜度がじわじわときつくなってくる。
ロマンチック街道に入る。

(ロマンチック街道へ)


(ロマンチック街道脇)


追分あたりで最高高度1003m。
さてここで旧道に入り一気に下る。
いや〜。快適。

(下り中)

って、前が詰まっている。
道を工事中らしい。
あらら。


(工事中)

せっかくの楽しみを、道路工事って冬にやるもんじゃないのか?
とか言ってたら、
このあたりは冬は雪が積もるから無理なんじゃないか?
とつっこみが入る。
なるほど・・・
しなの鉄道の側まできてD51を見ながら線路をこえて、


(135号線)
浅間山を眺めながらメルシャンに向かうと、
あれ?
さっきの人がなんで前に居るんだ?
どこかで追い越された?

(さっき道で会った人)

聞いたら新道を走ってきたそうな。
だから会わなかったのか。
しかし、はえ〜。
出発してからここまで40分を切ってるよ。
予定よりもかなり早く到着したので、12時まで食事を兼ねて休憩。

(絵的におもしろい)


メルシャン美術館に入り、鍵をかけて中を見学。

(メルシャン美術館)

ウィスキーの蒸留施設や積んである樽を眺めて、
天気もいいので うちらは敷地の中で食事。

(ビーフシチュー)

他の人たちは向かいのソバを食べに行く。
いや〜。天気がいいから気持ちがいいね〜。
夜中に雨が降ったのもいいんだろうね〜。
のんびり色々な話をして、時間になったので、自転車を置いてある場所に集まる。
参加者からワイヤーカッターを持ってないかと聞かれる?

あるけど?
なんか悪い事でもするの?

と聞くと、ワイヤー鍵の鍵をホテルの方へ置いてきてしまい。鍵をかけたはいいが、
外せなくなってしまったとか。

なんだ、やっぱり悪い事をするんだ。
とオーナーの了承を得て、というか鍵を切らないと走れないので、
ワイヤーカッターで、鍵を切る。
しかし、中くらいの太さのワイヤー鍵でも、こんな簡単に切れるって別の意味で問題があるような気がするな〜。


(待機中)

全員集まったので出発。
一名、輪行&タクシーで戻るとか。
浅間山の絶景を見ながらロマンチック街道を目指す。


(浅間山)

ロマンチック街道に入り、さらに走る。
しばらく登り。

(登坂中)

追分で旧中山道に入り、

(旧中山道)

骨董品屋に行く。

(骨董品屋)

きつめの坂道はここで終わり。
坂を登っていたのは20〜30分ぐらいだったな〜。
だから簡単だと言ったのにね。
骨董品屋の中を物色していると、隣の油屋が気になる。

(油屋)

追分宿郷土館を脇に見ながらロマンチック街道へ戻る。
街道に出ると正面は1003mの標識がある。


(1003mの標識)

ここからはほぼ下り。


(碓井バイパスの交差で待ち中)

碓井バイパスに入り、ラフォーレを脇に見て、新幹線の線路を下に眺めながら下り、
ツルヤでちょっと休憩。


(もらい物)
花豆が美味いという話なので、奥さんが買ってくる。

(花豆)
地元に買い物をしてもらい、近くの公園でのんびりする。
(公園)

水を飲ませようと飼い主が水場で水を出すけど、その犬が
向こうの犬の方が気になるらしく吠えている・・・

(犬)
隣のツルヤで買ってきてくれたヤマイモの漬物が美味い!

(30kmコース参加者 6名ぐらいカメラマンになっているから居ない)

晴れたら浅間山をバックでよかったんだけどね〜。
一息ついたので走る。
ここで途中から参加した人と別れる。
道案内のフォローと食い物ありがとう。
明日はもう転勤中の国へ戻ってしまうそうな。
このミーティングのタイミングに合わせて、一時的に日本に帰国したとの事。
昨日と今日、ほんと、ありがとうね。
パンチョが参加してたら、もっとおもしろかったのにね〜。

時間もあるので、塩沢湖経由で走る。
碓井バイパスを走り塩沢湖の標識で曲がり坂道を下る。

(下り中)

塩沢湖によりもしないで、そのまま走り、昨日のように29番で曲がって、
かるい登りはあるけど、あとは緩い下り坂。
車もほとんど来ないし快適な道。
(快適な道)

いや〜。この道好きだわ〜。
と喜んでいるうちに工事中の交差点に出る。
左に曲がって、ローソンを脇に見て、横断歩道を渡らずにそのまま行く。
横断歩道を渡って歩道に行った方がいんじゃないかな?
とか思ったけど、先頭はかなり先なのでそのまま走る。


(プリンス通りに向かう道)

碓氷バイパスとの交差点で信号を渡り、プリンス通りに入る。

(プリンス通り)

ホテルに戻ると15kmコース組はすでに到着している。

一息ついて喫茶。
昨日、抽選をやってない人に再度抽選を行い。
事務的な話をして終了。
それではみなさん、来年またお会いしましょう。
モールトニア誌の編集者と色々と話し込む。
イギリスの中古市場ではAM-7が6万円台ぐらいだけど、日本はどうか?
とか。
ジャパンモールトンバイシクルクラブのページに
質問をしたらドクターが答えてくれるようなスペースを用意してはどうかとか。
もちろん日本語で質問をして日本語で返信してくれるようにもできるとの事。
日本人が沢山買うならモールトニア誌その物も日本語のページを増やすとか言っている。
こちら側で対応できるものは、おいおい対応していくとして、
ドクターが答えてくれるって言うのはいいよね。

フルカーボンのモールトンを作ってくれとか、
フルチタンのモールトンを作ってくれとか、
ワンサイズではなく複数のサイズが欲しいとか、
リアキャリアは水平でないと不便だとか、
シャネルのリアバックが欲しいとかね。

いろいろと話をして、さてと帰るか。
残っている人たちに挨拶をして、軽井沢駅に向かい新幹線に乗り戻る。


今日の目玉
1,大きなクリの木の下は危ない
2,快適だった走行会
3,なぜか朝から居たモールトニア誌の編集者
4,ヤマイモの漬物が美味かった
5,わざわざ海外からこのタイミングに合わせて戻ってきて、 
   お手伝いまでしてくれる知りあい。 

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