船橋〜花見川〜印旛沼〜佐倉

今回は花見川。



水筒には氷だけ入れて家を出る。途中のコンビニで旨茶とまろ茶を買い水筒に入れる。
しかし、旨茶とまろ茶は味の大差は無いな。
湾岸の脇の道から花見川に入る。
風は南西、追い風。
さすがにこの季節は人が多い。
対向ですれ違う自転車や前を走る自転車が多いこと。
まあ、しょうがない。
追い風にノって走っていると、道をハトが横切る。
ベルを鳴らしても、気にしてもいない。
こいつら、自転車になれているな。
なぜか進行方向をじゃまするハトがいて、その脇をすり抜ける。
ふう〜。ったくも〜。じゃまな奴だ。
と、後ろで、きゃ〜!と声がしている。
うん?後続の奥さんがハトを踏みつぶしたか?
聞いてみたけど、本人は強行に否定している。
あやしい・・・・ボソ

これも上流になってくると自転車の数も違う。
そうこうしていているうちに花島橋の脇の休憩所へ到着。
ちょいと一息。


(いつもの花島橋の脇の休憩所)

さっき買ったお茶を飲む。
でも、旨いのはうまいわな。
そうそう、2月ぐらい前に、輪行で組み立てている時にリアキャリアに溶接されているナットのねじ山をバカにした。
まあ、悪いのは私なんだけど・・・
ばかになったナットなんぞはつけておいても重量のムダと削り落とし、
当初は、ナットを別につけて使っていたが、どうせならと、クイックレリースも使えれば便利だろうと、
リアキャリアの穴を伸ばして、クイックも使えるようにしてみた。

(現在のニューシリーズ 62歯はもらいものの古いAM用のギア)

(シートピラーの固定をクイックにしてみた)


今までの輪行は、分解する時にはシートピラーの固定のネジを緩めて、リアキャリアの固定のネジを緩めていたが、
クイックに変更してみたら、レバー1本なので、30秒ぐらい輪行にかかる時間が減った。
休憩したので、今度はじゃり道。
川の水は昨日の雨でよどんでいる。
川を見ると亀さんは顔だけを出していた。
砂利道も雨で締まっているし、ホコリもなくて快適。
砂利道で休憩していた家族づれのお子様が、あの自転車変なの〜。とか言っている。
砂利道の坂を登り、橋をわたっていると、目の前の看板にこの先の道にお風呂があるとか?
をを〜。これは今度、利用させてもらおう。
揚水所の脇を抜けると、目の前をマウンテンバイクがのんびり走っている。
う〜。じゃま。
ベルを鳴らして、追い越す。
一般道との交差点で、バイクがうちらと同じ道を走っている。
地元のおやじだろうか?
あれ?さっき追い越したマウンテンバイクがそのオヤジの後をついてゆく。
結局、そのオヤジにも次の一般道との交差で、追いつく。
道がカラー舗装された場所で、バイクを追い越し先に行く。
追い風でもあり、時速が35kmぐらいで走る。
対応で何もこないせいか、バイクがうちらを追い越して行くが、わき道から車が出てきそうになり、
急に減速し停まろうとする。
をいをい。あぶないだろうがぁ〜。
とこのタイミングでバイクを追い越し、いっきに八千代のふるさとステーションへ到着。

(毎度おなじみ八千代ふるさとステーション)

(午後3時半頃で25度)



今回のソフトクリームは、チェリー。
アイスを食べていると、電動車イスを見かける。構造は通常の車イスだけど、
それをモーターで駆動させる構造。
電動アシストという訳じゃない。
ついでに、食事をしていなかったので食事もする。
ふるさとステーションを出て、川脇を走る。
風がかなり強くなっている。
丁度、今の角度が風に対してベストな角度。まわりの草は風で倒れているが、自分はまったく風を感じない。
風の音も聞こえない。
この角度のままだっったら理想なんだが、残念ながら川は右へまがっている。
道なりにまがり必然的に風の抵抗も受ける。
しかし、基本的に追い風である事には変わらない。
しばらく走ると、印旛沼脇の自転車道へ入る。
ここはさすがに道もかなりよくなる。
八千代から佐倉に入る。脇の田んぼはもう田植えも終わっている。

(印旛沼脇の田んぼ)

(橋の上からみた印旛沼)


ちょっと写真を取るので、橋の上で軽く休憩。


(飼い主に前脚で抵抗するわんこ)

わんこの写真をとっていたら、前からビアンキの自転車に乗ったおじさんが通りすがるが、
うちらの自転車に興味を持ったらしく、戻って声をかけてくる。

”どこかに車を置いて、きたのかい?”
「いや、ず〜と走ってきましたけど。」
”この自転車は楽なのかい?”
「そ〜ですね。前後にサスペンションがあるから、細かい振動は取ってくれますね。」
”これは15万円ぐらいかい?”
「いや〜。これはちょっと高いです。」
”いくらだい?”
「100万円ぐらいします。」
”え?うそだろ〜!”
と言って、近づいてニューシリーズをじろじろとみる。
「こっちは125万円ですよ。」
というような会話をしていたら、マウンテンバイクに乗った男のペアが近くで休む。
一人が、’あ、これはモールトンですか?’と聞いてくる。
その人に話をして、’モールトンなら100万円はしますよ。’
と言われて、
質問をしたおじさんは納得して、さってゆく。

まあ、普通の人は自転車が100万円もするとは思わないだろうな。



(例によって風車)

風車まできて、休憩所でトイレに入り。

(今だ完成されない印旛沼の橋)

(龍水流はこの橋にもついている)


建築中の橋を見るが、まだまだ完成していない。
時間がかかるな〜。
さて、ここから佐倉の歴史民族博物館をめざす。
もう時間が遅いので、おそらく入館はできないだろうが、場所の確認ぐらいはしておきたい。

(印旛沼の脇の川をそのまま行くと山の上に何かが見える)

(歴史民族博物館だった)


風車の脇の川をそのまま走って、京成の電車のふみきりを超えると、山の上に歴史民族博物館を見つける。
ここはかなり早い時期からインターネットに情報を載せていた所で、けっこう有名な所。
一度、行こうとは思っていたけど、それほど遠くでもないので、気にしていなかったら、
結局、今だに行っていない。

国道の橋を超えて、お堀跡の脇にきたら、いきなり水が跳ね上がる。
な、なんだ??
かなりデカイ鯉だったらしい。


(佐倉城のお堀の跡)

歴史民族博物館の入り口を見つけそこから入る。
入館時間は4時まで、退館時間は4時30分まで。
入った所でギリギリじゃん。


(歴史民族博物館の入り口)

まあ、次回、来る時は、午前中にこよう。
と、ここは城跡でもあり、かなり広く、公園にもなっている。
ただ、JR佐倉駅方面の出口がわからん。
げ!迷ってしまったぞ。さすが城跡、外部からの侵入者に対しての守りもしっかりしている。
と関心していたら、出口を発見。
ふう〜。
道を下っていると、歴史民族博物館用の宿泊所がある。
ここはあちこちから人が来るって事か?

国道に入り。佐倉駅への看板に従い道を走ると、おもしろい建物を見つける。


(佐倉の警察署)

この警察署は、わざわざ屋根にしている訳か。
線路の脇に、スパ付きのホテルができている。
日帰り入浴は2200円らしい。
今度、入ってみるか。


(佐倉駅前の街灯)

JR佐倉駅へ到着し自転車をバラして、ホームへ入る。
丁度、4分後に快速久里浜行きが来て、それにのって、自宅へ向かう。


今回の目玉。
1,まだまだ人の目を引くモールトン。
2,博物館へは時間を確認して行きましょう。


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