早雲山〜湖尻〜プリンス〜箱根湯本

(2008年07月20日)



今日は箱根。

地図

地下鉄とつながった緑のロマンスカーに魅力があったけど、
結局、新幹線で行く。
東京駅から小田原まで36分!!
はや!
船橋から東京まで、25分ぐらいかかるというのに・・・

(小田原)

小田原で箱根湯本行きの小田急に乗り換える。
あ、そうか。ここってパスモ使えたんだっけ。
わざわざ切符買う必要なかったか。
電車に乗ろうとすると人がいっぱい。
う〜ん。これは次の便を待つか。


(待ち中)
登山電車が来たので早速乗り込む。
あれ?今時、エアコン無しっすか?

(エアコンの吹き出し口が 見えない・・)

(運転席)


この車両はもしかして、オタクが喜びそうな古いタイプの車両?
まあいいか窓からきもちいい風もくるし。
景色をながめながら、いい感じの風を感じる。

(登山鉄道から見える景色)


線路の真ん中の線路だけ濡れている。
潤滑剤のかわりかな?
登山鉄道には、優先席ではなく、

(思いやりの席)
がある。
おもしろいね。
どういう理由で思いやりの席という名になったんだろう。
電車がコーナーを曲がる時に先頭車両が見えたんで写真を撮ってみる。

(世界の車窓から)

これ窓開けずに、車両の境目のガラス窓部分から撮ったもの。
かなりきついRの線路だって事なんだろう。
小涌園の近くでモールトンを見つける。
ありゃ参加者だな。

強羅の駅に到着。


(強羅駅)
すごい人の数。

(ケーブルカー待ち)

ええ〜。こんなに混んでいるの〜。
箱根って何かそんなにメジャーになるような事なんてあったっけ。
しばらく来ない間にこんに人が集まるような場所になっていたとは・・・
さあ〜てどうすっかな〜。
と参加者メンバーを見つける。
彼は前の方に並んでいる。
とりあえず、列に並ぶ。
この混み具合だったら集合時間に間に合わないな。
並んで待っている間に登山電車がやってきて、さらに人が増える。
参加者が新たに到着した登山電車に乗ってきて、
タクシーで行こうという事になる。
近くで待っているタクシーの運ちゃんに話をすると、
最近は土日はケーブルカーは1時間待ちが常識で、
ロープーウェーなんて乗れないよ。
と言われる。
タクシーも呼んでも来ないぞと脅されてしまう。
うう〜。箱根がまさかそんな事になっていたとは・・・

さあ〜て困った。
とにかくタクシー乗り場に行ってみる。
タクシー乗り場では2組ぐらいが待っている。
タクシー乗り場に電話番号が載ってたので、
電話してみる。
順次回っているから、待っていてくれと言われる。
そうなんだ。
じゃあ、待っているか。
と待っていたら、タクシーがやってきて、タクシーに乗り込み。
早雲山に行ってもらう。
料金860円。
あれ?
その程度?
2kmぐらいって事?
ケーブルカーがたしかお一人様400円ぐらいだから、
大差ないな。

駅前ではすでに参加者が待っている。

(全部で12名ぐらいだったけど、写真撮ってない)

という事で全員なんとか集まったので出発。
一人前輪の空気圧が低いのが気になる人が居て、タイヤチューブを交換。
さて湖尻をめざしましょうと坂を上る。
あ、しまった。
登山モードにしてくればよかった。
速度は後ろも気になるのでゆっくり走る。
橋の上で軽く休憩。
お、これは硫黄。
大湧谷あたりの温泉源の下流か。

(硫黄まみれの谷)
さらに走る。
高速組が追い越してゆく。
まあ、いいんだけど、
ほどほどにね。

(前を走る人)


押しが入っているメンバーを気にしながら走る。
なんとか湖尻方面に向かう交差点に到着し、

(交差点)
あとは湖尻まで一気に下り。
やっぱり高速組が追い越してゆく。
だから〜。

走っている途中で湖尻のオーベルジュを見つけて、
なんだ、ここだったかと確認し、
湖尻のレストハウスに到着。

(湖尻に停まっている船)


ちょっとだけ軽く休憩をして、芦ノ湖の歩行者自転車道へ入る。

(芦ノ湖脇の道)
う、いきなりきつ!。
と斜度がきつめの坂をのぼり、
斜度がゆるめの長い坂を下る。
ふう〜。
また斜度がきつめの坂をのぼり、
斜度がゆるめの長い坂を下る。
また・・
と、3回ぐらい繰り返して、芦ノ湖プリンスの前に出る。
ほとんど下りじゃないのかと文句を言っているのが居る。
距離的にはほとんど下りっていうのは全然間違ってないぞ〜。
さらに芦ノ湖プリンスのアネックスの方の入り口に行き、自転車を置いて、
受付に向かう。
しばらく待って、ホテルの案内をしてもらう。
実は今回の走行会。
秋のミーティングの下見を兼ねている。
施設としては悪くない。
コテージの部屋もなかなかいい。
朝になったら机の上に酒が沢山転がっているような気もするけど、
なかなかいい感じ。
自転車は部屋の中に入れて保管してくれれば、いいとも言ってくれる。
風呂は別途、露天風呂もある。

(プリンスホテル アネックス)


ほんじゃあ、ここで決まりかな。
輪行組は桃源台までロープウェーで降りてきて、船に乗って、元箱根で降りてプリンスに向かうか、
小田原からバスに乗ってくるか、新宿からバスに乗ってくるか。
って所だね。
小田原から自走っていう手もあるにはある。



(バーサ号)

詳しい事はまた後日って事で話も終わり、食事を取る。

(カレー)


なんかグランプリのカレーらしい。
カレーも食べて、さてと次は甘酒茶屋に向かうかと出発。


(気をつけましょう)

元箱根の湖畔で

(元箱根の近く)

iPhoneのグーグルマップを使って、斜度がゆるそうなコースを探す。
元箱根からまっすぐあがっても大差ないか。
じゃあ、出発と坂を上る。
畑宿に向かう交差点をこえたあたりから、
下り坂がはじまる。
快適な下り。
お玉が池を観光もせずに脇に見て、現在仮店舗の甘酒茶屋で休憩。


(甘酒茶屋のきな粉とごま、赤い飲みもはシソ。緑は抹茶)

裏の旧街道を見てみる。

(箱根旧街道)

その昔はこの道を歩いて江戸との往復をしていた。
隣の箱根資料館にも入ってみる。、


(箱根の資料館)



(資料館の入り口とうんちく)


中に入るとなぜか


(どーも君の写真が)

すんげ〜違和感あるんだけど。
一人前輪の空気が少なそうな気配があるとかで、ここでチューブ交換。
そして、
さらに下る。
高速組が追い越してゆく。
お〜お、そんなに速度を出して大丈夫かな。

すると目の前で
パン!!
と大きな音がしたかと思ったら、
ずべべべ〜と前を走っていた人がコケて滑ってゆく。

え?
なんだ?
じゃなくて、
いかん。いかん。車がきたら危ない。
すぐに自転車を置き、こけた自転車を回収して移動する。
場所はコーナーのまがったあたりなので、
対抗からきた車からは当人がこけている場所は見えない。
自転車はハンドルがまがったのとブレーキレバーがずれている。
前輪を持ったらすごく熱くなっている。
こりゃ、加熱によるバーストだな。
当人の怪我の程度は擦り傷ぐらい。
道路上のセンターにある警告灯がけっこうブロックしてくれたらしい。
あとは多分、打ち身程度じゃないかな。
ヘルメットをかぶっていたので、頭は大丈夫。
サイクルコンピュータがおしゃかになって、
カメラも死んだもよう。
とにかく前輪のタイヤチューブを交換。

(タイヤチューブ交換中)


よくよく見たらタイヤのサイドも切れかかっている。
ありゃ。

(ガムテープ)
ガムテープでタイヤの裏と表の両面をはりつけ、急場しのぎ。
おとなしめで行きましょう。


(坂道)

しばらく走って、問題は無いもよう。
無理はしないで、
パン!!
ぷしゅ〜。
え?
なに?
あ、前輪がパンク。
あっちゃ〜。
でも、さすがスポーツコンタクト、
前輪がパンクしてもハンドルを取られるような事がない。
タイやレバー折るほど、固いからな〜。
リムを触るとすごく熱い。
後続のメンバー達もリムが熱くなっているので、空気圧を下げている。
ブレーキのかけすぎですか。
ほんじゃあ まあ、
修理修理っと、


(ホイール)

バックから工具入れを出し、
チューブを探す。
あ?
あれ??


無い・・・
タイヤチューブが一式無い!
20インチ用も17インチ用も無い。
あれ〜〜〜〜〜。

丸ごと無いんですけど・・・・

世間から、タイヤチューブを持ってないなんて・・・とクレームが出る。
くそ〜。

しょうがない。あきらめて、パンク修理と行くか。
とタイヤチューブを取り出し、開いた穴を確認していると、
先攻した一人が戻ってくる。
タイヤチューブを持っているとか。
という事でご好意に甘えて貸してもらう。
(正確には いただく)
このお礼はまた時を改めて・・・
上から下ってくる車からゴムのこげたようなにおいがしている。
けっこうブレーキ使っているんだな。
タイヤチューブを交換して、待っている先攻組に合流し、
さらに下る。
でも、前に、ここを下った時にはこんな事なかったよな〜。
あ、そうか。まえは宿泊だったから、その間に空気圧が減ってたのか。
と自分なりに納得をして、
途中、日帰り温泉をやっているはずのホテルに行くとやってないとの事。
別の場所を紹介してもらう。
結局、弘法の湯にする。
ここで3名とお別れ。
バンクするなよ〜。
我々はお風呂に入って汗を流す。
ふう〜。やっぱ、風呂だよな〜。

(四国八十八カ所をめぐれるらしい)

お風呂から出て、箱根湯本の側の橋を渡って、


(川)

箱根湯本駅に到着。
ってあれ、駅は改装中??


(箱根湯本駅)

電車に乗り、自宅まで。

今日の目玉
1,観光地の変化には気をつけよう
2,芦ノ湖プリンス おすすめ
3,パンクには気をつけましょう
4,装備は万全に


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