東京〜国会〜迎賓館〜四ッ谷

(2009年07月30日)


今日は軽く
地図
東京駅から皇居前を通って国会に行く。
信号待ちしていると、内閣府と名が付いている電動アシスト自転車がやってくる。
この周辺アップダウンが多いから電動アシストなんだろうな〜。
今、衆院解散しているし、参院もやってないので国会の中に入れる。
写真を撮ろうとか思っていたら、正面ぐらいからしか写真は駄目。
理由はセキュリティ。
そりゃそうだわな。
GPSで位置情報を見てみる。なるほど。そういう事か。
中を見る。壁は大理石でしかも化石の宝庫。三葉虫の化石も見つけられる程。
三階から会議場を見る。
セマッ!
こんな狭い所に何百人も集まる訳。
古い建物だからしょうがないのか。
三階には皇族が会議を見る部屋と来賓が会議を見る部屋がある。
そして、参議院の会議場の方には国会を作ってから一度も使われた事が無いという、
天皇が議会を見る席がある。
もともと参議院は貴族院だから天皇の席があるんだろうけど、一度も使われていない席というのがまた面白い所。
という事で、説明してくれた人の話によると、
衆院と参院の大きさは同じ。
ただし、衆議院議員数は480名。参議院議員数は242名。
が同じスペースという事は参議院の方がゆとりがある。事実使ってない席も沢山ある。
しかし当時の日本人の体格に合わせて作っているせいか狭い。
席の狭さを考えると作り直した方がいいんじゃないかと思う。
あと国会の入り口は、通常は参議院用と衆議院用の二つを主に使っていて、
中央の入り口は普段は閉まっている。
使われるのは、議員の初登院の時と天皇が来る時と国賓が国会に来る時だとか。
という事で国会の作りをいろいろと説明してもらって終了。
けっこう面白い。

最後に正面から写真でも撮ろうかと思ったけど、現在は国会はカバーに覆われて工事中。
こういう議会が解散した時ぐらいじゃないと、改修工事ができないそうだ。と言う事で写真も無し。
国会から出て、

 
(国会の脇の道)
次は迎賓館を目指す。
国会周辺にはいくつかの政党が入っている建物があるが、
途中には、行く末が気になる某政党もある。
 
(某政党)
赤坂見附まで下って、今度は坂を上る。
   
(紀伊国坂)
坂を上って、迎賓館に到着。
中に入る。
さすがに迎賓館なんて、なかなか入れないからね〜。

 
(迎賓館)

 
(迎賓館)
よ〜く見てみると建物の上が気になる。
 
(鳳凰?)

 
(鎧??)
なぜ、鎧??

建物の中に入る。
 
(迎賓館の建物)
やっぱり、ここも撮影は禁止。
なかなかすごい。
彩鸞の間なんて、白い壁に浮き彫りを作り、その浮き彫りを金箔で加工している。
ナポレオンの時代あたりがこんな感じかも。
花鳥の間、朝日の間、羽衣の間をそれぞれ見る。
朝日の間のあの古代ローマの戦車に乗って手綱を引く女性は天照大神にでもかけたのだろうか?

いや〜。すごかった。写真でお見せできないのが残念です。
外に出れば、撮影は大丈夫。
 
(迎賓館の建物)
 
(入り口の一つ)
裏(?)に回ると噴水がある。

 
(噴水)

噴水に近寄ってみる。
あれはキリンかな?
 
(キリン?)
グリフォンかも。
カメも居る。
 
(カメ)
しかし、さすが迎賓館。
魚が喜んでいる。
 
(歓喜な魚)

ならんでる盆栽も気になる。

 
(盆栽)

買ったらきっと高いんだろうな〜。
散々中をめぐって一息。
年間使用回数が1桁だそうだけど、一度泊まってみたい物だ。
迎賓館と言えば、近くにミクニがあるので、久しぶりに行って晩飯を食う。
ミクニに向かう途中でツクツクボーシの鳴き声。
もうツクツクボーシが鳴いているとは。

 
(オテル・ドゥ・ミクニ)


 
(今日のメニュー)

 
(メニュー)

鯛のパイの包み焼きが旨かった。パイ生地がまた旨い事。
おなかもふくれて満足して、
四ッ谷に向かい自宅まで。

今日の目玉
 1,国会議事堂、狭い
 2,一度も使われた事の無い席
 3,国会議事堂のセキュリティ
 4,迎賓館の鎧
 5,四ッ谷あたりにはツクツクボーシ
 6,鯛のパイの包み焼きウマ



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