下総神崎〜関東ふれあいの道〜臼井

今日は、関東ふれあいの道を6つ程走る。


本当は佐原から始まっているけど、手抜きをしてチェックポイントのある下総神崎へ向かう。
エアポート成田の後ろ四両に乗り込み成田で電車が分離。前は成田空港へ後ろは鹿島神宮へ。
ところが、分離した後で大きな荷物を持った若者が2名程、焦って前の車両へ歩いてくる。
運転手と話をしていたが、どうやら成田空港へ行きたかったようだ。
結局、前の車両は行ってしまった後なので、後の祭り。
電車のドアが開いたら焦って彼らは階段を昇って行った。
さて、タクシーか、バスか・・
事前に情報を入手しておくって事はとても大事だね〜。

電車が下総神崎駅に到着。
設備はあまり良くなさそうだ。トイレもホーム側にあるが なんか汚なそう。

(下総神崎駅)

(駅舎・・)


とか思って、ホームを出たら、な、なんだ。駅舎、かなり奇麗じゃん。
しかも奇麗なトイレも脇にあるし〜。
事前調査は本当に大事だわな。
自転車を組み立てると駅の正面にふれあいの道の案内がある。

(案内図)

(こっちも案内図)



今回はニューシリーズのタイヤも交換。
今までのコンチネンタルから、シュワルベのシティマラソンケブラー。
理由はコンチネンタルはパンクはよくあるわ、タイヤサイドは弱いわ、そのくせ値段は高いわで、
けっこうむかついていた。
しかも、この前はコケてズベーと滑っただけでコンチネンタルのタイヤのサイドが切れてバーストした。
この程度でバーストするかあ〜!
ってんで、シティマラソンケブラーを購入する気になった。(しかも安いし)
コンチネンタルが28ー406。シティマラソンケブラーが32ー406でちょいとサイズがデカイ。
ドロヨケを加工する必要があるが、パンクの確立が減るのはうれしい。
乗り心地はよく言うとグリップがある。悪く言うと路面抵抗が大きい。コンチネンタルよりも柔らかい。
サスを少し固めにした方が良いか?



(このあたりの街頭)

ナビに従い最初のチェックポイントの神崎神社を目指す。
なんかコースの一部は町の中の路地を抜けていくような場所もある。
神崎神社の場所は解ったが、入り口が解らない。
階段で登らないとダメなのだろうか?
ナビは場所は知らせてくれるが、入り口までは知らせてくれない。
ぐる〜と回って、入り口を見つける。関東ふれあいの道の看板にしたがえば良いらしい。
山の上に神社がありそこへの坂を登るが、きつい。この辺だからせいぜい30メートルぐらい登ると思っていたが、
角度が違ったのね。
ひいこら言って神社に到着。ふう〜。これは疲れた。

ここにはなんじゃもんじゃの木もある。

(案内)

(神社)


黄門様が言ったらしい・・・・

ってんで、1ポイントゲット!
さて、次を目指す。
先ほど走ってきた道に戻り、線路を越えて山の中へ向かう。風はかなり強い向かい風。
ひえ〜。こりゃまいったね。
山へ行く道は、坂がちょっときつめ。
関東ふれあいの道の看板が時たま出てくる。
しばらく走るとキャンプをしている人たちを発見する。
なんだ?お、オートキャンプ場。


(オートキャンプ場)

へ〜。こんな所にオートキャンプね〜。
人が来るのだろうか?
さらに先へ行くと今度は広い駐車場が出てくる。
なんだ?この駐車場は?看板を見たらひまわり迷路だとか。
お、こんな所にひまわりの迷路があったんだ。


(ひまわり迷路の駐車場)

迷路を脇にみて、街並みに入り、

(このあたりの街灯)

常福寺の案内を見つける。しかし、目的地はここでは無くて先。
三叉路が出てくる。そのまま行こうとしたら、ナビはコースが違うと指示。
おっと、これはいけない。道を戻らなくては、戻ると楽満寺はこっちと案内がある。
やっぱナビはすばらしい。
平地に下り、ゆっくりとした登り。
走っていると楽満寺を発見。

(楽満寺の案内)

(そばにある池 風がすずしい)


ここでさらに1ポイントゲット!
暑いので、池のそばの木陰でちょっとすずむ。
さてとまた走りだす。しかも向かい風の登り。きつぅ〜。



(こんな感じの案内が要所要所にある。 この角度がキモ)

登りきって安心していたら、すぐに道は下り。
もしかして、この先は??
と不安にかられていたらしっかり登り。
しかもきつい。
ゲ!登るなら下るな〜。
学校の脇を越えて、ちょっと先を走ったら、なんか神社っぽいたたずまい。


(こんな案内)

近くによって見てみたら、

(小御門神社の入り口)


なんかたたずまいはすごそう。


(うんちく)


でも、ここはポイントじゃないからさっさと先へ行く。
けっこう良い道を高校の脇を抜けて、線路を越えて、今度は田園風景とむこうに利根川の土手が見える。
ナビに従い細い道を走り、
さすが、水郷と呼ばれる地域。田んぼが広い。
この田んぼを通ってくる風が気持ちがいい。
昔の日本がもうちょっと涼しかったのは、アスファルトとコンクリートが少なくて、
水田や水たまりが多かったからだろうな〜。
次のチェックポイントの水門に出る。
写真を撮って1ポイントゲット。

(こうべをたれはじめた お米)

(新川水門)


水門の脇の国道を少し走り、脇の細い道に入り、舗装路が切れているので、舗装路に行き、
途中でコースに合流。
一般道を横切り、また上り坂。強い向かい風の上り坂はけっこうきつい。
とか思っていたら、すぐに下り。
をいをい。この無意味な上りは一体何なんだ。
田んぼの中を通って、丘のヘリをぐにゃぐにゃ走り、また田んぼの中を通って、真っ正面にかなりきつい上り。
うげ〜。下らないだろうな?
と、期待してもやっぱり下り。
はあ〜。またすぐに上り。なんか体力的というよりも精神的に疲れる。
龍角寺の案内が出てきている。
あともう少し。お寺らしき場所に到着。
ここは何処??
よくわからない・・
色々と見てみたら龍角寺の跡地だとか。
え?龍角寺その物は無い訳?

(三重の塔の跡地)

(基礎石 しかし水がちゃんと溜まっている。なぜに?)



お昼時なので、ここで食事を取る。
近くのお店に自販機があり、旨茶と葉の茶を購入。
葉の茶まずい・・・
やっぱ生茶が好きだ。

(全然関係ない校倉作りの建物)

(龍角寺のうんちく)



今日は暑いと予測して、水筒と凍らせた500ccのお茶と凍らせた500ccの水を持ってきた。
水筒の水は連続の向かい風の上りで使い果たしてしまった。
使い果たした水筒に新たに旨茶を入れて、水分を補充。
午前中だけで1リットル以上は飲んだな。
拝殿を探してなんか小さな建物が拝殿らしいのでその前で写真を取る。
3ポイント目ゲット!

しかし、709年頃に建てられた寺って、鳴くよウグイス平安京(794年)の前。
神武天皇が724年頃だったから、それよりも前。
一体、仏教のどんな宗派が下総のこんな僻地へ入ってきたのだろう?
この頃だったらまだ本物の仏舎利を入手できた頃だろうか?
一息ついて、先を目指す。今度は風土記の丘を越えて印旛沼の脇。
ナビに従い走る。関東ふれあいの道の看板も出ている。道は14%の下り。
ひえ〜。これは登る時は大変だろうな〜。降りきったら、目の前には12%の上り。
ゲ!とナビを見るとコースが違う。
え??ここを降りてはいけないかったんだ。あそこを真っ直ぐ行けと?
とにかく、せっかく下った14%の坂をわざわざ登る。
ふう〜。
看板をよく見ると、たしかに道案内の角度はまっすぐになっていて、じゃり道を差している。
ここをいけと言う事か。
なるほど。砂利道を行くとまた道案内がある、道は右に曲がっているので、そのまま道なりに行くと、先に道が無い。
あれ?おかしいな。とうろうろして、再度、ナビをよ〜く見ると、まっすぐ行かないといけないらしい。
もしかして、あの道案内通りにまっすぐ行けって事だったのだろうか?
道案内の前にきて道をよ〜く見ると、曲がっている道とは別に真っ直ぐの道がある。
道の先から車が通る音がしている。
こっちか〜。
と、この道を走る。
ケブラー入りのタイヤなら簡単にパンクはしないだろうと走り出す。道は下り。


(峠俗が好きそうな道)

下っているとコンクリートのトンネルが出てくる。
どうやら、この上を車が走っているようだ。
トンネルの中に入ると路面が湿っている。これは、もしかして危なくないか?
とか思ったら途端にタイヤが滑って自転車が倒れる。
低速で走っていた為、人間はビンディングを外して事無きを得る。
おっとっと。あぶねえ。あぶねえ。
路面は湿った土。バックのサイドが汚れたが、この暑さ、ほっとけば乾くだろう。
トンネルを抜けると、車道脇に出る上り。しかもさらに登っている。
ゲ!こりゃちょいとムリ。ってんで自転車を降りて押す。
平地になったので、自転車に乗り風土記の丘へ入る。
資料館の正面に到着。振り返ったら、この道は龍角寺まで歩いて20分と書いてある。
なんだ、知っていたら龍角寺で食事は取らなかったのに。
ここで、トイレへ行き。顔を洗う。さっさと先へ行こうかと思ったけど、
暑いので正面の休憩スペースでちょいと休む。
汗を大量に流したので、スポーツドリンクがそろそろ必要だと思いアミノ酸系の飲み物を飲む。
しかし奥さんが自販機で、おもしろい物を発見。


(ゼリーも入っている飲み物)

ゼリーが入っているそうな。
さっそく10回ぐらいふって飲む。
ツブツブミカンとタピオカが入っているような感じ。ちょっと苦めでおいしい。


(新しいタイヤ)

暑さもあり、結局、1時間弱程。休憩してしまった。
再度トイレに行ってタオルをぬらして、帽子の下にかぶる。
この暑さは容姿を気にしてられる状況じゃない。
ナビに従い先を目指す。
池の脇を越えて、


(池に居たカモ)

線路を越えて、ちょいと一般道を走り、印旛沼の田んぼ脇の道へ入る。
ふう〜。とりあえず一息。
前回見た看板を写真に取る。


(印旛沼脇の看板)
1ポイントゲット!
向かい風が辛いが、さらに先へ行き、排水機場の写真を取る。


(排水機)

さてと佐倉の休憩所を目指す。
甚兵衛大橋へ向かい、車の合間をぬって自転車道に入り。
ふう〜。これでもう一安心。
日差しが強いのでナウマン象あたりで休憩しようと走る。
しかし、ナウマン象のあたりはしっかりと日がてっている。
ゲ!もうちょっと先へ行き、橋の下の日陰で休憩。
一息つき、さらに先へ行く。双子橋を越えて、
風車が見えてきて、休憩所へ到着。
ふう〜〜〜〜〜〜〜。
早速アイスを食べて体を冷やす。
やっぱ、アイスを食べると落ち着くな〜。


(今日のアイス)

これ以上の走行は、危険と判断をして臼井から戻る事にする。
売店で変な物を発見。
まろ茶の湯の元??
なんで、お茶が湯の元なんぞを・・・


(無料で配っていたまろ茶の湯の元)

疑問を感じながら、臼井を目指す。


(例によって風車)

久しぶりの臼井方面。
記憶があやふやだが市街地の中を通り、臼井駅へ到着。


(臼井液)

電車がくるまで数分あったので、ここでスリりんごを飲む。
一体、何リットル飲んだんだろう?


ログデータ(Potファイルその物)


今日の目玉
1,ふれあいの道は案内板の角度がキモ。
2,突然の上り下りには気を付けましょう。
3,今日は6ポイントゲット!
4,なんじゃもんじゃ??
5,三重の塔の後に貯まっている水。
6,まろ茶がなぜ湯の元を?
7,シティマラソンケブラーは走行感が違う。
8,ナビは必需品。



戻る

インデックスへ