今回は荒川脇
他の場所へ行こうかと思っていたが、北西の風が異様に強いので荒川脇に決定。
突然決ったから家を出るのがお昼近くになる。
(西浦和駅)
タッチアンドゴーのSUICAで出ようとしたら、料金が足りなくてひっかかる。
ゲ!そう言えば、先日使ったな。
やっぱ2000円でも500円がデポジットっていうのは問題ありか〜。
(結局千五百円しか交通費に使えない)
と思いながら、精算機にカードを突っ込んだら、足りない分を払うか、
追加するか? と表示され、追加するを選んだら、5000円とか1万円とかの欄がある。
あれ?1万円も入れられる??
精算機のソバにおいてあったパンプを見たら2万円まで入れられるらしい。
なんだ、イオカードよりも便利じゃん。
てんで、今回は千円を払って、足りない分を足して出る。
自転車を組み立てて荒川へ向かう。
しっかし、凄い風。
橋の上もかなり風が強い。
風は横風、こ、これはけっこう危ない。
ビビリながら走る。橋を渡り荒川の河川敷に降りて走りだす。
(秋ケ瀬の取水口) |
(横風がかなり強かった橋) |
(遊んでいたわんこ)
舗装路を快適に走る。このあたりの平均時速は37km!
調子にのって走っていたら、堤防の上に行く道を間違えてまっすぐ走り、水門まで行ってしまう。
ゲ!間違えた。あそこの坂をのぼらないといけないんだった。
道を戻ると、すごい、向かい風。
いや〜、逆方向でよかった。そう言えば、対向で走ってくる自転車も無いな〜。
坂を登って水門の上を通ると、対向から自転車が走ってくる
うわ〜。この風は大変だろうに。
可愛そうに。と思いながら追い風に背中を押されながら走る。
こう調子が良いと、いちいち写真を取ってもいられない
センターラインの緑の線は転がり抵抗が少ないので、
センターラインの上を走る。
前にトイレを使った所を越えて、堤防が奇麗に段差になっている場所で軽く休憩
停まると、風の強さがよく解る。
こりゃたしかに逆方向は地獄だな。
一息ついているとジョッキングをしている人や自転車に乗った人などが走ってゆく
おや、それなりに人は居る訳ね
(寒さもあって人が少ない) |
(このおっちゃんがんばっていた) |
一息ついたので、さらに先へ行く。
いや〜。強い追い風って本当においしい。
そうこうするうちに走っている先に川口のマンションが見える。
あと少しで隅田川だな。
とか思っているうちに隅田川の水門へ到着
トイレを求めて脇の荒川治水資料館へ行く
外が寒いのでついでに中でお弁当を食べる
(資料館の上から見た荒川) |
(隅田川の水門) |
せっかくだから中を見歩く
荒川の航空写真をみて
今まで走ってきた所を確認してみる。
大体半分ぐらいまで来た訳ね。
そ〜いえばと、ついでに皇居からお台場あたりも見てみるが、この写真には、まだ国際展示場が無い。
(荒川の航空写真) |
(お台場 フジテレビも無い) |
レインボーブリッジはあるから、それなりには最近の写真なんだろうな。
荒川は人工の川で、利根川水系から水を引いて、もともとは隅田川が流れていた所を、
新たに巨大な川を作って治水対策にしたそうな。
(明治の地図)
それなりに楽しめたので、資料館を出て先へ行く。
追い風はやっぱりおいしい。快適に走っていると、急に風の方向が変わる。
時速も23kmぐらいまで落ちる。あれ?荒川はこのあたりは北東に向いているのか?
走っているうちに風向きも変わる。ふぅ〜。段々、高速で走れるようになる。
(上流に向かっている船)
荒川では船が上流に向かって移動している。
より強い追い風になりかなり調子よく走る。
って事は、こりゃ、そろそろ危険な風速になっているのではないだろうか?
走っているとうちの奥さんの自転車から変な音がする。
近寄って聞くとギヤがチャント入らない所があるそうな。
並走してみていると、たしかにギヤが入ってない。
止めてクランクを回してみたら、なんだ、歯飛びじゃん。
生まれてはじめて歯飛びという物を知ったそうな。
やっと一人前の大人になったね〜。
と、心配すらしないでさっさと走りだす。
日も傾いてきたので、どうするかと思ったが、風が強いと何が飛んでくるか解らないと判断し、平井で帰る事にする。
平井大橋で荒川から離れ、市街地を通って平井駅へ到着。
(平井駅)
平井駅で自転車をバラシテいると政治家がマイクを持って吠えている。
外務大臣がパキスタンでやってきた事は経済援助の承認をしてきた事だけだ。とか
おめ〜。今のパキスタンに対する外交ってそれ以外に何ができるんだよ。
しかも経済援助を受けている国から日本は感謝されていない。とか
をいをい、トップは感謝しているし、実態を知っている現地の人たちだって感謝しているぞ〜。
この政治家は大丈夫かね。
と思いながら電車に乗る。
今日の目玉
1,強い追い風はむちゃくちゃおいしい。
2、生まれてはじめて歯飛びを経験した奥さん。