今までは、ギア板に62歯を使っていたので、チェンガイドの距離が足りず、つらい状況になっておりました。
モールトン社が新しいチェンガイドを作ってくれる気配も無かったので、
BBをDura-Aceよりもシャフトの距離が長いXTRに交換しました。
XTRのM952はシールドベアリングを採用しているので、調整の必要も無くなりました。
(実を言うとこれが一番メリット大きかった。)
XTRのM952サイズは112.5mmと116mmがあります。 |
112.5mmのサイズですと、スペーサは2.5mmが二つ付いてきますが、試行錯誤の結果。 僕の場合には、116mmに3.5mmスペーサー2個よりも、112.5mmでスペーサーを3.5mmと1mmを使うのが一番アンバイがよいです。 まあ、この辺はかなり感覚的な問題でしょう。 |
今までのDura-AceのBBの場合 |
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Dura-AceのBBのシャフトの長さは109.5mmあり、 クランクに62歯を付けようとすると、インナー側では、チェンステーを削る事になり取り付けられません。 アウター側に付ける為、チェンガイドは距離が足りないので、このようにチェンガイドがチェンにあたります。 また、チェンガイドが無いと変速した時にチェンがはずれてしまいます。 |
しょうがないので、チェンガイドを斜めに取り付けざるをえず。 |
結局、こんな形でしか、使うことができません。 なんらかのタイミングで、この斜めにより、 ズボンのスソがひっかかる事がありました。 |
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BBをDura-Ace(109.5mm)からXTR(112.5mm)に変えて、 |
ギア板をクランクのインナー側に取り付けられるようになり、チェンガイドを水平にしても問題がなくなりました。 |